震災から3年という月日がすぎました。
私はラジオの生放送中で
家族がみんなバラバラの場所であの瞬間を迎えた3月11日。
あのあと非日常のことに不安を感じて、
数日間、飲み食いをしなくなってしまったシュウ。
ちょっとした音にも反応して怖くてしがみついてくる日が続きました。
3歳になったばかりで不安で怖くて
ならなかったんでしょうね…。
同じような状態になった子供をもつママの話をあの後たくさん聞きました。
小さな体が恐怖でより小さく縮こまっている子供の姿みて、
胸を痛めた大人がたくさんいたことでしょう。
そして、
そんな小さな命さえもたった一日で奪われてしまったことにも…。
震災後、子供の心のケアに頭を悩ませていたママやパパの話を聞いて、
3年たった今からはどんなことができるんだろう…と考えました。
今日のエフエムたいはく78.9MHzで
1時半からオンエアする
「わがまま気ままありのママ」
でもお話させていただいていますが、
あの日のことを、
子供達に…
そしてそのまた子供達へ…。
これからずっと伝え続けていくことが母親として唯一できることなんじゃないか。。と。
亡くなられた小さな命のためにも。
あの日、
テーブルの下に潜り
ヘルメットをかぶりながら抱きしめてもらえるママの手を待っていた息子が、
今は妹の手をひいて、自分じゃない誰かの為に手をさしのばせるようにまでになりました。
もう3年…
まだ3年。
感じるものは人それぞれ違いますが、
絶対にあの日のことは忘れちゃいけない
…
そう改めて感じた3.11でした。