1月13日(土)、呉市介護支援専門員連絡協議会設立20周年記念講演会にパネラーとして、めぐみ園のケアマネージャーの小山が登壇しました。
信友さんのお母様のケアマネージャーを管理者 小山が担当させてもらっています。
当日は400人を超える来場者が参加されておりました。
会場満員になるような講演はなかなか見ることはありません
このような機会を頂けることは滅多にないので大変ありがたいです
信友さんより印象的だった言葉に、家族だけで介護をしないこと
行き詰まった時に、お母さんは何でこんなことするの?と辛くなってしまう事があると。
そして辛い顔をしてると、本人が敏感に感じ、居てはいけないと思ってしまう悪循環になるので無理をしてはいけない。
介護は何年続くか分からないので、プロに助けを頂くのが大切だとお話しされていました
余裕のある介護体制を作ることが大事だとお話しされ、楽しくするには引の視点を持つことが大事。
寄ってばかりいるとイライラする事も、引きで見るとユーモアから笑えることもあると
自分なりの工夫が必要との事で、介護者の視点で新たな気づきをもらえる講演でした
包括支援センターからの言葉に、包括支援センターは何をしているところかよく分からないと言われることがあるけど、
介護の相談を受けている場所なので介護に困ったら気軽に相談をしてくださいというお話から、
包括支援センターで取り組んでいる、チームオレンジ についてお話しされ、
これは地域の人が講座を受けることで、地域で認知症の方を見守る活動であり、これからも地域でのサポートを推進していきたいとの事でした。
質問タイムで面白かった質問に、ケアマネと反りが合わない場合、変更したい場合のアドバイスとして、
事業所の管理者にまずは相談して欲しいと、そして担当者が管理者の場合は事業所に変わることもできるという事で、
なかなか本人からは言い出せないような内容についても知識を得れるような内容となっていました
最後にこの冊子を配られました。
まだまだ呉市民には知られていないようですが、自分の人生をノートに書き留めておくことで、認知症になっても
このノートから記憶を辿ってサポートができるアイテムです
※彩ノート
明日からまためぐみ園さんも依頼が殺到するのではと、包括の方から言われ、反響の大きさに驚くばかりです
ケアマネも募集しているので新たな仲間が増えると嬉しいですね
信友さんには、小山は日本全国出張して講演できるので気軽に誘ってくださいとお願いさせて頂きました♪
貴重な機会を頂きありがとうございました