明海大学大学院応用言語学研究科

Meikai Graduate School of Applied Linguistics

JALT学会での発表

2013年10月30日 | 学会発表

明海大学大学院応用言語学研究科博士後期2年の鴨川潤一です。先日開催されたJALT(The Japan Association For Language Teaching:全国語学教育学会)2013を報告させていただきます。

 2013年10月25日から28日まで神戸コンベンションセンターでJALT2013と言う国際学会が有りました。そこで、山下早代子先生のご指導で明海大学応用言語学研究科から私を含め3名の院生が学会に参加し発表をさせて頂きました。英語が公用語となっており、皆英語の発表でした。
 今回の学会のテーマは、‘Learning is a Lifelong Voyage’と言うもので主に語学教育について研究するものであり、参加者が千人を超えるとても大きな大会でした。

鴨川潤一の感想
 私は、‘The Dictionary and Learners of Chinese’という題で発表させていただきました。
今回の発表準備の段階でたくさんの学び、刺激、発見、課題を発見しました。また、英語での発表で、内容に関するご指導ご意見の他に英語についてのチェック、翻訳、発音の練習など多くの先生や院生の仲間からご協力頂きました。これからも感謝をして学び積極的に外に目を向け発表していきたいです。

Joseph Taboltの感想
 初めての学会発表でしたが、大変貴重な経験だったと感じております。まず学会は研究者だけが集まる場所と想像していたのですが、一般の方も、教育の現場の方も、実に様々な人々が集まることがわかりました。そのため、論文と同様に専門用語に頼って発表をしても伝わらない事が沢山あることもわかりました。自分の分野の真の専門家になるということは専門用語を沢山使えるようになることではなく、一般人でも興味を持てるようなわかりやすい説明ができるようになることだと、気付かされました。
 また、今まで明海の中に閉じこもって研究をして参りましたが、外の方でも興味を持っていただけることがわかり、学位獲得に目を定めず、世界に通じるような研究を目指したいと、強く励まされました。



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