テレ朝の玉川徹さんが謹慎なんだそうだ。
菅さんの安倍追悼の言葉に電通が関わっていたと誤報を流してしまったと。それは間違っているのだからよろしくない。でもさあ、すぐ謝ったのだから、なんだかバッシングしたり、謹慎までする必要あるかなあ。
当の電通はどうなんだろうか。多分コメントすることはないだろう。番組のスポンサーを仲介するのに大きな力を持っているのは周知の事実。
なんだか逆に電通にテレ朝が忖度して、忖度しなければならないほど、電通には力がある、逆らえないなどとの構造なんだなと想像してしまう。まあそうなんだろうけど。
ちなみにコメンテーターとしてではなく、番組内のコーナーであった玉川さんの「そもそも総研」は良かったので、またそちらに力を入れて復活してはどうでしょうかねえ。僕は今回の件でも、玉川さんが電通が関わっているとの証拠を持っているのかと思っていましたよ。
ところで高市早苗の方はそうなのだろう。国葬反対のSNS発信で、「8割は大陸発信」と三重県の県議が高市から政府の調査結果だと聞いてツイッター投稿。
これが問題になって、三重県県議の解任って話になっている。おいおい、誤報でしょう。その元の高市の責任は問わないの。謹慎ではなくて、辞任でしょう。トカゲの尻尾切りってやつでしょう。
こっちはなんて言ってるのだろう。謝ったのかなあ。政治家なんだから、謝って済むとしたらねえ。「調査して、適切に対処します」とでもお茶を濁すのかなあ。あああ・・・
どうして偉い人は守られるのかなあ。マスコミはそこを追求しなきゃ。SNSもそこを取り上げなきゃ。まあSNSはジャーナリズムではないか。
ついでにテレ朝「報道ステーション」のキャスターだった人。
トヨタに雇われてるというのに、ジャーナリストを名乗る。これは広報っていうんだろう。トヨタに問題がおきたら、その問題を追求できますか。まあジャーナリストとしての志がない人物は多いように思うけれど、日本では報道の意義が民主主義と直結しているなどと思わないか。
もうイヤだよ。