文書交通費で賑やかだ。
維新の議員が1日で100万もらえるのは、おかしいと指摘し、吉村知事が同意し、維新顧問の橋下が同調し、ついでに野党をやり玉に挙げている。
ところが、吉村知事にカウンター。れいわの大石議員が吉村知事が以前国会議員を辞める際、同様1日で100万円もらっていた事実を指摘。
ちょっとTwitterから拝借。
お金を返して済むことではありません。なぜ10月1日に辞任したのか、そのとき文通費についてはどう考えたのか。明らかに不当なものを6年間ずっと黙っていたのはなぜか。吉村さんご自身の口から、全国放送で説明して、質問にすべてお答えになるべきです https://t.co/DvUoU2zrxN
— るまたん (@lematin) November 15, 2021
ところで、吉村さん、どこに寄付するつもりでしょう。まさか維新に寄付したりして(笑)。もちろんそんなバカなことはないでしょう。維新魂というやつで、「身を切る改革」ですから。
なんか「こんな問題があるぞ!」と言い放ち、「維新は庶民の味方」かのように振る舞い、問題の本質とは違う場所で声高に叫ぶ。そして自らをPRする。いつもそんな手法だ。
1日で100万もらえるとすれば、制度上の欠陥であるから、国会議員であれば、議会で変えるよう努力すればいい。そもそも国会議員に必要なお金はどのようなものか、どの程度必要なのか?そういう議論が必要である。
先進国では国会議員に必要経費として数億配られるところもある。そのお金で人を雇い、政策を練り上げる。色々なやり方があるだろうが、国会議員が何の仕事をするのか、そのために、つまりは国民のために、どの程度お金が必要なのか、そういう視点が欠けている。ゆえに官僚依存になり、国会議員主導の政策を提示できないのだろう。
政治のことばかり書くのは本意ではない。雲や月、花などの風景を取り上げてくれるブログが好きなのに。