マイナンバー法が改正されるらしい。
経済団体も後押しだ。どんな意味があるのだろうか。ちゃんと考えたほうがいい。記事はこんな感じ。
「ちゃんとやりなさい」と尻を叩いているんだから、政府より経済団体、企業の方が偉いということだろう。マイナンバーでなんだか2万円ポイントがつくという。このポイントはこれら企業に使われ儲けになる。
初めから2万円分税金やすくしておけば、いいだけの話。諸経費を含めると、もっとかかっていて、手続きするために業者が入って金儲け。それじゃ自由主義的な経済じゃあないでしょ。統制経済っていうか、政官業社会主義体制だよ。
これだけマイナンバーの運用に問題が出ていて、新聞テレビでも報道が続いている。普通問題があれば、検討し直すとか、やめるとかするものだろう。ところが、表層的には問題があることを認めていながら、何事もなかったかのように予定通り実施される。だから本当は問題があるとは考えてはいない。そういうことでしょ。
おかしい。
日本という国家では、このおかしさが認識されない。報道さえ、問題に取り組んでいるかのようなPRなのだから。権威主義国家なんだろうと思う。
そもそも情報は必ず漏れる。漏れなかった情報などなかった。この事実をPRしたいところだ。