カナダに住む娘から。
クリスマスは基本Stay Homeとのこと。カナダ各州政府はクリスマスは同居する家族で過ごすようにとのお達しがでた。カナダ国民を守るためとの強いメッセージだ。招待客を呼んではいけないとの事。
娘は義父と一緒にクリスマスを祝おうと思っていたようだが、どうもそれはできないようだ。ただ一人暮らしの方には多少の融通は認めるようだ。
娘の義父は一人暮らし。娘は「どうしたもんだろう」と困っている。義父から「一緒にクリスマスを」との事で、彼の自宅に招かれていたようだ。ちなみに義父は医者。コロナの危険性には人一倍注意を払ってきた。僕も共有するSNSのチャットがあるが、いつも新しいコロナの情報があると載せていた。
そういえば、フランスのマクロン大統領がコロナ陽性。1週間の自宅待機だそうだ。「短いな」と思うが、接触のあった首相も自主隔離。
こんな記事があった。SPUTNICからフィギアスケートの欧州選手権中止に関して。
モスクワで開かれたロシア杯は、感染防止対策が十分に取られていなかったとして、米国のジャーナリスト、フィリップ・ハーシュの非難を浴びることとなった。
またロシア杯閉幕後に、選手たちがマスクもつけず、またソーシャルディスタンスを守らずにパーティを開いている様子を映した写真がメディアで拡散されたことも、「火に油を注ぐ」こととなった。
さらに数人の選手がこの後、コロナウイルスに感染し、欧州選手権の中止に関するISUの決定はこうしたロシア人選手の感染にも影響されたものだとも言われている。
https://jp.sputniknews.com/figure-skating/202012138016144/
ちなみにこの記事の内容をロシア側は否定している。この記事では、ロシア国内は大会を開いており、その現状をレポートしている。ただ、その後の欧州選手権はクロアチアでの開催予定であった。驚くことに、この会場はコロナ対策用の病院として使用されているのが現状だ。よって中止、これが欧米の現状だ。
ジャーナリストの記事が社会的な力を持っているのは、羨ましい。日本ではマスコミが何を言おうが、気にしちゃいないだろう。菅総理に有働由美子がインタビューしていたらしいが、ガス抜き程度か?
ところで日本は欧米より感染者数が少ない。“なんとなく”、このままゆるい対応で進んでいくのだろう。色々言われているけれど、負けるのがわかっている太平洋戦争を続けていくみたいだ。「政府の対応が悪い」のは確かだが、政府も国民も同じ日本の文化の中に存在しているから、“なんとなく”進むことに歩調を合わせることが身体化されているのか。
クリスマスも初詣も、コロナ収束後でいいではないか。
緊急事態宣言を出したほうがいいと思う。もちろん手当が必要な人には手当てして。