整理していたら、当時買っていた朝日新聞、世界の文学。
シリーズがあった。「百年の孤独」昨年文庫化。
映像化もネットフリックスで配信開始。16話とある。
「蜘蛛女のキス」はWハート主演で映画化もされている。
このシリーズは何冊もあったが、処分した。
整理していたら、当時買っていた朝日新聞、世界の文学。
シリーズがあった。「百年の孤独」昨年文庫化。
映像化もネットフリックスで配信開始。16話とある。
「蜘蛛女のキス」はWハート主演で映画化もされている。
このシリーズは何冊もあったが、処分した。
米のイラスト入り図鑑から。
北東の端の小さい州。ポートランドが主要都市。
Sキングはここで生まれた。
パパブッシュの別荘がある州、南海沿いは、避暑地、観光地。
1912年LLビーンが開業。初めは苦戦した。
私もLLビーンの服をいくつか持っている。
若い頃はよくきていた。今はフリースの長めカーディガン。
アウトドアアパレルなので丈が短いものが多いが
価格は高い目だが、フリース布は他者と比較すれば
とても温か。
消費税、個人所得税が0%。代わりに事業、自動車燃料税などが
財政の元になっている。
同性婚を09年に認めた州。全米でも早い。
州の面積はバーモント州は45位、ここは46位と
どちらも狭い。米の北東。
昨年文庫化された。家系図も載り、立ち読みしたら
活字も読みやすい。装丁イラストもいい。
新しく買い、3回目に挑戦してもいいか・・家系図があれば3回目、
かなり読みやすいと思う。
この小説は、イメージ喚起、歓喜の物語なので
初めは、細かいところにこだわらず読んでいくといいかな?
「X」から。イラストがいい。グリーンが映える。
減速、徐行していこう・・
SLOW DOWN by
is one of Imagine5's best green reads of 2024
著者、2冊目か?2014年刊。500ページ以上。
ノンフィクション作家。63年生まれ。神戸で育つ。
話題になった「絶対音感」は未読。
参考になる箇所はあったが
長くまとまりなく面白くなかった。
セラピスト、カウンセラーを書く、はとても難しいと
素人でも思う。日本に取り入れられ65年たっている。
ユング、フロイトの理論から
河合隼雄が日本で初めて取り入れた、
箱庭療法が詳しく書かれているが、飽きてしまう。
著者も行った。
ユング、フロイトは「夢は人間の無意識にいたる王道」
という理論。
あたりもあるかもしれないが、王道ではない。
私は受け入れない。
後半は中井久夫医師が登場。阪神淡路大震災で活躍した
彼は初めは眼科医、次は感染症の勉強をしていたと知った。
その後精神科医。なのでまず患者の目を診る。
絵を描かせる療法もかなりある。
患者が書いた絵が掲載、分析されている。
中井、最相も描く。
ラスト、最相自身も躁鬱2型と告白する。
鬱が長い人もいるから・・書けるか?
本書も躁では突っ走り、色々なことをしつつ書いた。
だからまとまりがないのか・・
途中からは斜め読みをした。
医師に関し、双極性障害の名医、~橋医師とあるが、
ミスだと思う。この医師に診てもらい診断されている。
米のイラスト入り図鑑から。西の端の小さい州。富裕層の州。
ブッシュ親子はここで生まれた。
文豪、Mトウェイン、女優、キャサリンヘップバーンもこの州生まれ。
ロブスターが名物。
イエール大学があり、脳の標本が保存。
500もだって!
米の50州イラスト入り図鑑を買い、読んでいる。
先日NY州を書いた。NYシティは5つの区画にわかれていて
映画でも地名がよく出る。
マンハッタン、ブロンクス、
クイーンズ、ブルックリン、スタテンアイランド。
17世紀初頭、オランダ人が切り拓いた長い歴史。
ブルックリンには、映画にでるコニーアイランドビーチと
老舗遊園地がある。
建国史とのかかわりが最も深い州。州都、ボストン。
1630年にピューリタンが開いた米の最古の街の1つ。
米最古の大学、1637年創設。ハーバード大学がある。
映画では「スポットライト」15年か?
実話。ボストングローブ社が神父の性虐待を暴いた。
大好きな映画。
昨日発表、芥川賞は30歳と23歳の男性二人。
23歳は初はノミネート。父は牧師、実家は教会、
珍しいかも。
若手二人は昔、
綿矢りさ、と金原ひとみが受賞した時と似ている。
昭和100年、男性版芥川賞。二人とも知らない。
本が売れず書店閉店が多いので、話題をと
若い人にだろう。
それも賞の戦略。小谷野敦本に「芥川賞」について書いたものがあり
納得したこともある。
直木賞は、惑星科学博士号教授から作家へだった。
差が大きいことも話題になる?
辺見じゅん著。1939年富山生まれ。
文春文庫。89年文藝春秋の文庫化、映画化もされた。
大宅壮一ノンフィクション受賞。長年の取材で書いたラーゲリの様子。
著者は歌人でもあり、ラーゲリ内、こっそりしていた句会の事は
特に詳しい。
主人公、山本幡男。満州で生活、妻子供4人、母。
先に日本へ帰国させた。
彼はシベリアのラーゲリに長く捕虜としてすごす。
仲間と黒パンとスープのみ。栄養失調の中、厳しい作業を命じられる。
初めは手紙もだせなかったが、少しずつ緩み、手紙、小包が
送られてくるようになる。
出しても3か月~半年後など年にわずかだけだが。
山本は45~54年、45歳でガンで死ぬまで11年間。
過酷な日々の中、句会を提案、演劇も工夫し開催。
ガンになり山本はもう死が近いと、とても長い遺書を書いた。
その遺書を日本の家族へ伝えるため、仲間が暗記しようと提案。
母へ、妻へ、子供へとあり、忘れないように何人にもわけて行う。
遺書が発見されると没収されるからだ。
トリュフォー映画「華氏451」書物を暗記を思った。
山本を中心としたラーゲリでの、10年位の生活のノンフィクション。
最後のソ連からの帰還者はS31年末。
これほど経過とは信じられなかった。もう私は生まれていた戦後。
山本の妻、モミジに遺書が届くのは、帰還後何年かしてから。
暗記した仲間から妻、家族への遺書が順番に。
最後はS62年、彼が亡くなり33年目になる。
厚労省の調査によるとシベリア連行は約57万人とあるが
他の記録では約61万人。現在でも正確な数は把握されていない。
ソ連のラーゲリは1200か所、場所も南北に点在。
1割の7万人が飢えと重労働で死を迎えたという。
本著は、やや感傷的な部分もある。女性なので少し納得。
長年夫を待ちわびた妻モミジは教師をし稼ぎ頑張った。
4人の子供は山本が希望していた通り、
立派に成長、大学へ進んでいた。
句会の箇所が長く、私は句を知らない。知識ある方は興味深いだろう。
重労働で食事は1食にも満たない。病気でも治療はほぼしない。
ソ連共産国家の厳しい目が全編に漂っていた。
「ラーゲリより愛をこめて」で映画化。
本書は映画化など知らず、近くの古書店で、きれいなので買った。
著者は女性で、男性と思い読んでいた。弟が角川春樹!
角川一族、父が不倫した女性に、異母弟が殺害されるなど複雑。
1回読んだだけではわからない。
角川家の出自もwikiで見て、そうなのかと。
〇二宮和也・北川景子が出演した映画『ラーゲリより愛を込めて』(2022年12月9日公開)、瀬々監督。
究極の愛を描く感動巨編映画、ノベライズ版も出ている。
原作は講談社ノンフィクション賞・大宅壮一ノンフィクション賞をダブル受賞した『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』(辺見じゅん)
シベリア強制収容所に、捕虜として抑留された山本幡男一等兵。
妻やまだ幼い4人の子供とは離れ離れになったまま、消息もつかめない。
栄養失調や過酷な労働作業で命を落とす者、自ら命を断つ者が出るなか、
常に帰国する日を待ち、人間としての尊厳、生きる希望を持ち続けた山本。
彼の言葉や行動は、徐々に捕虜たちの気持ちを変えていく――。
絶望の状況において、収容所のひとすじの希望の光でありつづけた山本幡男を二宮和也が、夫の帰国を心から信じ11年間待ちつづけた
妻モジミを北川景子が演じ、大きな話題となった。ほか、捕虜仲間として松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕が出演。
また山本の長男・顕一役を、ドラマ『収容所から来た遺書』(1993)で山本幡男を演じた寺尾聡が演じた。
メガホンをとったのは『8年越しの花嫁 奇跡の実話』『64₋ロクヨン‐ 前編/後編』の瀬々敬久監督、脚本は『永遠の0』『糸』の林民夫。
副題、アメリカを揺るがす「文化的反動」。
20年刊、中公新書。67年生まれ、ハーバードで博士号取得、
社会人類学博士。オックスフォード、ケンブリッジ、仏の大学など
ヨーロッパでも研鑽。05年から慶応SFC教授。専門はアメリカ研究。
米の選挙時、NHKで解説をし、初めて姿を見たか・・
「アフターアメリカ」という著書を前に読み。
気になっていた学者。
本書は単著で10冊目。難しかったが、ゆっくりと読んだ。
知らない米があった。白人ナショナリズム、とはいったい何なのだ?
そこからはじまる。白人史上主義と自国第一主義が結びついた思想。
多数の団体などが広がっている。
簡単に言えばトランプ政権もその一部。
4年前の本。渡辺は大学院時代、白人ナショナリズムの調査、
フィールドワークをした。怖いと感じることもあったとある。
多数の団体、NPOなどが書かれていて、これほど多々あるのかと
驚く。人種がほぼ同じ日本では考えられない。
広い知識を得られた。詳細な索引つき。渡辺もこれまでで一番
難しい執筆だった、書いていた楽しくはないが、
それでも書かないとと思ったとあとがきに書かれている。
避けて通れない問題だと。トランプ政権、今後のアメリカを思うと。
17年に起きユナイトザライトの集会で起きた
シャーロッツビルの衝突事件は衝撃だった。
黒人が警官に射殺もあった。BLM事件。
「多様性」は白人大虐殺の隠語だ。
映画に登場するKKK。1865年テネシー州で結成。
集団は~期にわかれている。1920年代半ばは人口の10%の
市民が参加。黒人排斥のイメージがあるが、実際はまずカトリック、
ユダヤ、最後に黒人だった。
原爆投下を命じたトルーマン大統領も
一時KKKだった。
反移民、イスラム、ユダヤ、フェミニズム、同性愛は
白人ナショナリストに根深くある。
25年前に調査をしたのはアイルランド系の地域。
若者の自殺率、薬、アル中が多かった。アイルランド系も
白人ナショナリストからは、排除されていた。
白人ナショナリストは高学歴者もいる。
白人ナショナリズムの勢力分布が6ページも書かれている。
反移民系、反LGBTQ系、反イスラム系、クリスチャンアイデンティティ系、
ヘイト全般系、ホロコースト否定系、ヘイト音楽系など
多数ある。自動車王Hフォードも白人ナショナリストだった。
1つの集団ではなく、多数の集団がある。
KKKKというものもできている。昔は白い仮装だったが
今は何もない集団もある。勢力は落ちている。トランプ誕生からは
オルトライトを筆頭に反動思想が広がった。反共、反多文化主義など。
社会の分断が深まる。アメリカはどこへ向かうのか。
初めて知った文春のムック本というの?
昨年の映画、多数の方がランキングを書いている。
海外日本一緒のランキング。おおざっぱでいい。
ランクを付けない方も、読みやすい。
いつから出てるのか?
23年もAmazonであり季刊誌のよう。770円。
キネマ旬報年末、前は買っていたが、字が小さく高い。
もう読みたくない。
1位哀れなるものたち
2位関心領域
3位シビルウォー
4位オッペンハイマー
5位ナミビアの砂漠
30位まで載っている。
中からネットフリックスで配信があれば見たい。
斎藤幸平は、今、ドイツ。サバティカル?
たまにTVに出演。SNSだらけ、フェイクもある。に対し
「もう昔、ミクシィまで戻った方がいいのでは~」に笑えた。
そのミクシィを創った藤田は、W文春に連載。スポーツ好き、
Mリーグなどの話題も書いている。
ミクシィ、私は今でも週2回は見ている。
あ、ミクシィ2ができるみたい。招待性。
ミクシィ、他では読めないこともあり、コミュにも詳しい方のコメントがある。
〇日本人初最年少でドイッチャー記念賞を受賞した斎藤幸平さんの著作
『Karl Marx's Ecosocialism』の邦訳『大洪水の前に』
「マルクスと惑星の物質代謝」
子供時代でなく、30代の頃、何冊も読んだ。この中では
トムは真夜中の庭で、ホビットの冒険、ツバメ号とアマゾン号、
が残っている。
〇岩波少年文庫の売れ行き上位30冊 (並びは売れ行きではなく商品のコード順)