評で、ミステリーもある女性ドラマ、戦争、内戦、重いが必見とあるので
今年のラストシネマとなった。
シャンテ、午後、ほぼ満席。
でも隣の30代は寝ていて、携帯のバイブ音がブーブーなっていた。
というように、暗く、重く、音楽はほぼなく淡々と戦争と歴史のむごさ映像。
ある女性の波乱すぎる一生なので、興味がないと眠たくもなる映画でもあると思う。
物語は母の急死と、双子の子供への遺言という形で始まる。
章?にわかれていて、名、地名らしきが赤く大きくクレジットされる。
それに比べ初めのクレジット小さすぎ。
映画を多数見ている人にはいいと思うが
年末年始だし、あまり見ない人にはお勧めできない。
ミステリーとしても、2つの出逢いの偶然は、あまりに偶然すぎという
難を私は感じた。
もう少し自然な形でもっていければ、よかったかもしれないが
そうなると衝撃のラストにはならない。
彼がレイプ犯で、プールで出会う彼が?
というのは、後半、だんだんと見ているとわかる。
足の3つの印も。
あれは、あの地域ではつけることがあるもの?
それとも後で探すために祖母がつけた?は、わからない。
双子にはわからないが、観客が先にそうか!とわかってしまう
物語でもあった。
哀しみをとおり越した物語である。
母の遺言を伝え墓碑銘をかけたからといって、
二人の心はどうなるのだろう?ラストはスパッと切られていた。
国は特定していない。
戦争、70年代、中東、民族争い、宗教争い、という
人類の限りなく愚かな一面を見せたかったのだろう。
でもレイプシーンそのものはなかったし、それほど残虐シーンは多くない。
あえて見せないで辛さを感じさせる演出なのか~
このような波乱でもカナダにわたり、しっかり育児をし、育て上げ
経済的にも普通の生活ができた。
母は強かった。限りなく。
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母の映画でもあり、人の愚かさの映画でもある。
ラスト、2つの手紙を渡され読んだとき、
彼はどう感じたのだろう?
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すぐに理解したのだろうか・・
自分の過去を。
人生とは、ここまで過酷で壮絶であっていいのか・・
音楽は、母の歌以外はほぼかからない。
涙を誘っていない。そこもいい。
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後味がいい気分の映画ではないが、この中東の一人の女性。
モデルもあったのかな~と考えつつ
年末の平和な日比谷を歩いた。
母役、スペインのアンヘラ・モリーナに似ていた。
原題は「炎」
今年のラストシネマとなった。
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シャンテ、午後、ほぼ満席。
でも隣の30代は寝ていて、携帯のバイブ音がブーブーなっていた。
というように、暗く、重く、音楽はほぼなく淡々と戦争と歴史のむごさ映像。
ある女性の波乱すぎる一生なので、興味がないと眠たくもなる映画でもあると思う。
物語は母の急死と、双子の子供への遺言という形で始まる。
章?にわかれていて、名、地名らしきが赤く大きくクレジットされる。
それに比べ初めのクレジット小さすぎ。
映画を多数見ている人にはいいと思うが
年末年始だし、あまり見ない人にはお勧めできない。
ミステリーとしても、2つの出逢いの偶然は、あまりに偶然すぎという
難を私は感じた。
もう少し自然な形でもっていければ、よかったかもしれないが
そうなると衝撃のラストにはならない。
彼がレイプ犯で、プールで出会う彼が?
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というのは、後半、だんだんと見ているとわかる。
足の3つの印も。
あれは、あの地域ではつけることがあるもの?
それとも後で探すために祖母がつけた?は、わからない。
双子にはわからないが、観客が先にそうか!とわかってしまう
物語でもあった。
哀しみをとおり越した物語である。
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母の遺言を伝え墓碑銘をかけたからといって、
二人の心はどうなるのだろう?ラストはスパッと切られていた。
国は特定していない。
戦争、70年代、中東、民族争い、宗教争い、という
人類の限りなく愚かな一面を見せたかったのだろう。
でもレイプシーンそのものはなかったし、それほど残虐シーンは多くない。
あえて見せないで辛さを感じさせる演出なのか~
このような波乱でもカナダにわたり、しっかり育児をし、育て上げ
経済的にも普通の生活ができた。
母は強かった。限りなく。
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母の映画でもあり、人の愚かさの映画でもある。
ラスト、2つの手紙を渡され読んだとき、
彼はどう感じたのだろう?
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すぐに理解したのだろうか・・
自分の過去を。
人生とは、ここまで過酷で壮絶であっていいのか・・
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音楽は、母の歌以外はほぼかからない。
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涙を誘っていない。そこもいい。
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後味がいい気分の映画ではないが、この中東の一人の女性。
モデルもあったのかな~と考えつつ
年末の平和な日比谷を歩いた。
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母役、スペインのアンヘラ・モリーナに似ていた。
原題は「炎」
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