6日放映。FBS制作。2010年から取材を開始。
当時、はなちゃんの父は46歳、地元の新聞記者。
7歳のはなちゃんは父と一緒にみそ汁を手づくり、何と鰹節を削るから初め、
お味噌も手作り、一般家庭で珍しいかな・・
20分かかる。はなちゃんは亡き母と約束したから作ると、メモをはっている。
25歳で乳がんが見つかった母。父と交際中、出産は難しいと医師は、
ガンが悪化する可能性が高い。01年結婚、03年妊娠。
リスクがあるが生む決意をする。
はなちゃんが無事誕生。でもガンは再発、全身に転移。抗がん剤を投与。
06年、母はガン経過のブログを立ち上げる。
4歳から母は料理を教えた。食が大切。みそ汁作りをはじめ、厳しく教えた。
08年7月、母は亡くなる。5歳の頃、はなちゃんは悲しむ父のために
母に習ったおみそ汁を作った。
父は一人で育てた。学童のお迎えも、長年、仕事が遅い時はなじみの
お店に学校から行き、そこで父の帰りをまった。
娘と妻は1つのような気がしたと父は語る。
祖父母、親類は出ないので、一人で父は育てたのだろう。
15年、中学生になる、みそ汁が映画化された。初めて母に会いたいといい泣いた。
高校受験、18年合格し父と喜んだ。反抗期もあり、父とあまり話さない、
顔もみたくない時が2年はあった。父へ、いつか話せる、まっていてねと
手紙を書いた。父は納得。
映画化、メディアにも出て、友人などにからかわれ、辛かった。
みそ汁、などと呼ばれた。それでもみそ汁、は作っていた。母の方法、鰹節で。
現在、福岡の大学、栄養、食品を学んでいる。食の仕事へつきたい。
バイトもあり父との食事は減ったが、二人で過ごす。
先月、成人式、父は59歳、早かったといい振袖姿に目を細める。
二人で写真を撮った。
〇映画化は知らず、家族は前のこの子のNNN覚えていると言う。私は記憶はない。
映画化、家族をさらすは、父がメディア系だったからか・・
「ぼけますから~」もそうだが、娘としてはいやだったと思う。
そのあたり、父は察して上げないといけない。
母は33歳で他界、海老蔵妻と同じような経過になる。父にとり遅い子、
15年二人で再婚もせず、今も一緒。大学も自宅から、娘は60近い父を考えて
いるだろう。お元気でお過ごしください。
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