2014年6月15日
"Atom Heart Mother is on the edge" クラシック弦楽四重奏によるプログレ曲カバーの新譜ゲット。とうとうYesの「危機」全曲キター!タイトルとジャケットは、相変わらず気品に満ちあふれて・・・はいませんが(苦笑)、中身は、一流クラシック演奏家にしてプログレ愛好家達による正真正銘の芸術作品です。お~っ何と、6/25(水)福島市音楽堂にて演奏会の告知シール発見ヾ(℃゜)々。
2014年6月16日
Wカップ3試合TV観戦&町内清掃で朦朧とした意識の中とはいえ、届いたCDを一瞥しただけで、単に2大アルバムを合体させたものと浅薄にも無分別なことを記してしまいました。
早朝の地震で飛び起き、気がつきました。タイトルは、人間によって、原発というペースメーカーを埋め込まれた母なる自然が瀕している危機、ジャケットはそれを表徴する白骨化していく離れ牛だったのかと・・。大震災・原発事故をモチーフに、明日への希望を(morgaa:エスペラント語で明日の)壮大に配列したトータル・アルバムだったのですね。
だだ今、3曲目で涙が溢れてきました...
幾重にも伏してお詫び申し上げます。
*** まだ深く聞き込んでおりませんが、堕落天使の美メロ(歌詞がプログレぽくなくウエストサイドストーリー風のあんちゃんが弟の死を切々と嘆くという)と危機が印象的です。危機では、SEを弦で復元、出だし部分の暴れっぷり、水滴がしたたり落ちる静謐なパート、ハイライトに向かう時、切り込んでくるキーボードソロをヴァイオリンで豪快に決めるところ・・・などなど。
「原子心母の危機」
1. Red (King Crimson)
2. 原子心母 Atom Heart Mother (Pink Floyd)
3. 平和~堕落天使Peace~Fallen Angel including Epitaph (King Crimson)
4. The Cinema Show~Aisle of Plenty (Genesis)
5. Trilogy (Emerson Lake and Palmer)
6. 危機 Close to the Edge (Yes)
i) 着実な変革 THE SOLID TIME OF CHANGE
ii) 全体保持TOTAL MASS RETAIN
iii) 盛衰 I GET UP I GET DOWN
iv) 人の四季 SEASONS OF MAN
7. The Land of Rising Sun (Kieth Emerson)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます