久しぶりの散歩だったので、空間に向けて鼻をクンクンさせてなかなか歩き出そうとしませんでした。どうやら複雑に蠢く春の薫りを感じ取っていたようです。o(^-^ )o——–⊆^U)┬┬~
久しぶりの散歩だったので、空間に向けて鼻をクンクンさせてなかなか歩き出そうとしませんでした。どうやら複雑に蠢く春の薫りを感じ取っていたようです。o(^-^ )o——–⊆^U)┬┬~
笑撃のデビュー以来、即位20周年を迎える王様。"王様ひとりライブ!"@時代屋 2014.3.20に行ってきました。まるで暴風雨配達員(Stormbringer)~爆弾低気圧をお供に3年ぶり来福した王様、決して福島を忘れていない!「華麗に駅から歩いてきたが、馬車もなく雪まみれになった・・でもこれ(白タイツ)を履いているので目立たないハハハハ!」さっそくマクラで掴むと、怒濤の直訳ロック・ショーの幕開けだ!
Set List(記憶の範囲で)
第1部:Beatles - Get Back、今日は さようなら、昨日、なすがままにしときなさい、R.Stones - 満足できない、飛んでるジャックの稲妻、茶色いお砂糖、E.Clapton - 白あんこの十字路、J.Page - Gutar soloメドレー、移民の歌、M.Jackson - ぶって、J.Beck - ジェフのブギ、 鉛の長靴
第2部:接吻 - 踊るデトロイト、Bon Jovi - 下積時代、Van Halen - 大噴火、ぴょん!、M.Schenker 土俵へ、Black Sabbath - 脳天爆発男、深紫 - 高速道路の星(Made in Japan版 )
アンコール:深紫 - 燃えろ、J.Hendrix - 紫の煙
バックを勤める「てんぽたもつくん」(MD Player)との絶妙なやりとり、講義のようなありがたいMC、こんなに、ためになったライブは初めてです。CDでは分からない王様の凄さ!皆さんにも生王様(ライブ)体験お薦めします (^0^)/
◆実はGuitarの達人
本人より旨くやり過ぎたというJ.Page - Gutar soloメドレーからClapton、J.Beck、M.Schenker、Van Halen、R.Blackmore、John Load (Organ solo part)まで繰り出すギタープレイ&テツクニクに釘付けになりました。
◆直訳によってあぶり出す歌詞の真意
ゴーストライターもなく辞書を引き引き直訳するという王様。「高速道路の星」の深い意味、初めて分かりました。決してSTAP細胞にはならないと研究中の「ロックの名曲とクスリ」理論、すでにDr.ケーシー高峰を超えている!
◆パフォーマンスのこだわり
クワタ流日本語の巻き舌と安直な かぶりものはNG!
◆王家の自負
ノルディック複合では、オリジナルを超えているのだ!
※次回は、Beatles -「米とげ、ザ~ッと(シャリ)」、T.Rundgren - 「前略、僕です」も演ってくださいね。
厳しかった今年の冬も ようやく過ぎ去ろうとしています
そこかしこに 春の息吹が感じられるようになってきました
心が沸き立つ春なのですが 物事の終わりや辛い別れの季節でもあります
そんなとき ちっぽけでも希望の種を大事に育んでいきたいものです...
"Some Small Hope" Virginia Astley & David Sylvian
満たされぬまま放り出されている夢
目の前をただ通り過ぎていく生命
私のちっぽけな魂はつまらぬ思いに悩む
でも信頼だけは純なまま
どうして毎日がこんなに憂うつなの?
恐怖から抜け出せる人はいないの?
そんな悲しい絶望を感じたことってある?
たったひとつの望みがあるのに
地中奥深くに埋められた屍のように
私はぞっとするほど孤独
私のちっぽけな魂はやるせない思いに悩む
恐怖で固まって
でも私の人生はいつもこんなふうだった
申し分のない時を過ごしていても
後悔で息も絶え絶え
やがて思い出は消えていく
ずっと遠くの方へ
あなたは行ってしまった
変わらず時は刻み
友達も去りゆく
目を閉じるわ
ずっと遠くの方へ
ほんのわずかな望みがあるのに
ずっとずっと遠くの方へ
Virginia Astley & David Sylvian - Some Small Hope
つのだ☆ひろさんのステージまでの合間を縫って、白河中心しがい地で奮闘されている音楽&文学の薫り漂う素敵なお店"茶房瑠"さんで、ご自慢のドイツ黒い森の白ビール(アルピルス バッハ)とガレット(仏ブリュターニュ地方の郷土料理)を堪能しておりました。
マスターの透徹したビジネスプランや歌う秘密兵器などを縷々拝聴し感嘆していると、何と当店にひろさんの"打ち上げ"予約が入っているとの極秘情報が・・。おずおずと持参したFried Egg*のCDを引っ張りだすと、「じゃあ目立つところにさりげなくディスプレイしましょうね」(^^;
やや、そこには、噂のゆみいさんの"ねこだるま"が艶やかに集っているではありませんか!全部表情が違います、一番可愛い子を連れて帰りました(^^* ねこだるま on Mighty Mouse...
翌日、マスターがひろさんのサインを届けて下さいました。ひろさんの奥さんも「こんなの持っている人がいるのね!」と喜んでおられたとか・・
*Fried Eggとは、ドラムス、ヴォーカルがひろさん、ギター、キーボードはRock Guitarの伝道師 成毛滋さん、ベースがなんと高中正義さんという70年代初頭のスーパーロックトリオです。ちなみに名曲メリージェーンは、その前身ストロベリー・パス時代の作品。
まもなく成毛さんの命日ですが、その死は後に朝日新聞がBeうたの旅人でメリー・ジェーンを取り上げた以外、ロックジャーナリズムでは全く無視されていました。
ベンチャーズ~ハードロック~プログレ~ネオ・クラシカル(60年代~90年代)まで究めつくし駆け抜けた御曹司Dr.Siegel R.I.P.
市民33グループの熱演が終わると、キャンドルが灯され、いよいよつのだ☆ひろさんの登場!
数多いヒット曲のうちの一曲(笑)と紹介された待ってましたの"メリージェーン"と洒脱なMCで観客の心をつかみ、"僕は君のヴァイタミン"の振り付け指導で客席を一体化させ、アンコールでのソウルフルな"愛の賛歌"、ゴスペル風アレンジで歌い上げる"故郷"で大団円。そして大合唱"花は咲く"・・・慈愛に満ちた歌の力で震災で犠牲になった方々を追悼するとともに、明日の復興に向けた希望の明かりに包まれることができました。ひろさん、みなさま、ありがとうございました。
豪快にしてソウルフル、繊細さを併せ持った歌唱は、ますます円熟味を増し、圧倒されました。