山本恭司"弾き語り・弾きまくりギター三昧"(三味線ではないです)@FukushimaをRock Live評論にかけてはSさんに勝るとも劣らないKさんと一緒に観劇しました。
第1部は"アコギ弾き語り"本物の恭司さんは最高に格好いい!特に脚部 (*^_^*; 少年ぽいヴォーカルと勘違いしていましたが、実に歌ごころのある迫力の歌声でした。福島初登場Liveは芋焼酎(もちろんロック)とともに観客と一体になってグルーブ!そして世界中のミュージシャンに呼びかけた震災救済ソング"Inori" 、"Amazing Grace","選択",…, 私的には"ギターマン"に感涙。ワンマンライブですが、ディレイマシンによるアルペジオ・バッキング、ボイス・プロセッサーによるハーモニーは、特にBB&Aの"迷信"で極致に達した。最後を飾る"Born to be wild~Hearts on Fire~Get Back"で大団円でした。(^o^)/
第2部は、エレクトリック弾きまくり!!HORIZONから"SOLID MOVEMENT"、そして"Mars"、これでもかとギター泣かせる"Alone"、アンコールで壮大な"HEAVENLY",One moreアンコールでは、地元バンドとの共演で"20世紀少年"、恭司さんもすっかり少年の瞳になっていました。その後、記念写真、サイン会、懇親会と続きましたが、我々は都合により退席、残念!実は一筆お願いしようと、1980年発行の教則本"山本恭司奏法"を鞄に忍ばせていたのですが・・またの機会に取っておきます...(ノ_-。) See you,true guitar man!
お酒を飲みながらゆったりと、会場はまるでプライベート・ビーチや宮廷音楽を嗜む君主や貴族のサロンのような、とても贅沢シチュエーション。大きな会場と違い間近に広がる視界はテレビカメラになったも同然、恭司さんの歌い奏でる一音一音、呼吸と間合いまで豊穣な音楽の波動に、気持ちのおもむくまましっかりと心に刻むことができました。
そして"今は、かつて最前列でフィンガリングに張り付くGuitar kidの眼とのせめぎ合い、緊張感から解き放たれて楽しんで演れる"と仰ってましたが、まさしく円熟の極み、時、自然、宇宙といった近年のソロ作品のテーマが象徴する心象風景、観客と一体となった親密さがたゆたう時空に思う存分浸ることが出来ました。m<(^~^)>m