HonuのMacDogMusic部屋

Macと愛犬と音楽を連れづれに

私的ランキング!ザ・ビートルズ

2013年04月30日 | Beatles
 私が前掲本に入れてほしかったのは「邦題ランキング」。ビートルズ初期には、洋楽・洋画で一般的な邦題ものが結構ありましたね。分類すると、
(1) もろ直訳系
 ぼくが泣く、家に帰れば・・しかし、邦題史上、最後を飾った「愛こそはすべて」は秀逸!
(2) 直訳+α系
 恋に落ちたら、涙の乗車券、ひとりぼっちのあいつ・・ぐっと親近感が湧いて、ニュアンスが分かるのがいいです。
(3) 意訳・内容重視系
 夢の人、恋のアドバイス、恋する二人、悲しみはぶっとばせ、これもナイス!
(4) おっととっと系
 こいつ、嘘つき女、みんないい娘、パーティはそのままに
(5)確信犯、誤訳系
 ビートルズがやってくるヤア、ヤア、ヤア、抱きしめたい、ノルウェーの森
 むしろ日本では、原題より一般的になっている。スゴイ!

やはり曲自体が素晴らしいことが邦題が輝く条件になりますね。多分、(5)がランキング上位になるかと思いますが、私の堂々の1位は「その時ハートは盗まれた」に輝きました!!

ランキング!ザ・ビートルズ(The Beatles' Ranking in Japan)

2013年04月30日 | Beatles

 お約束の「全曲ランキング」、「アルバム・ランキング」はもちろん、ハンド・クラッピング、お似合いの髪型・ひげなどの「おもしろランキング」、見てみたいレコーディングなどの「タイムマシーン・ランキング」等々、ビートルズの達人100人の正鵠を射た(穿ちすぎの)コメントとともにびっしり!
 近頃乱発、食傷気味のビートルズ本の中では、ぱっと見お手軽本ぽいながらも、深みと爽快感あふれるスマッシュ・ヒットです!


民の赦免訴えた謝罪書(松平容保上書写)

2013年04月29日 | 歴史

この連休、会津若松は「八重の桜」放映もあって大変な人出のようですね。お城一面の桜は絢爛豪華で見事ですが、特に憂いを秘めて春風に舞い散る様に、えも言われぬ感慨を覚えたものでした。
・・・
 明治元年9月22目、会津若松城の大手門に「降参」と書かれた白旗が掲げられた。1か月にわたった会津藩と新政府軍との戦闘が終了した瞬間であった。同日正午、大手門前に旧藩主松平容保が姿をあらわした。正式な降伏の儀式である。この時に降伏の謝罪書が提出された
 謝罪書では、朝廷に敵対して会津の地で抗戦したことを、許されざる大罪を犯したと述べ、同時に領民には辛い苦しみを受けさせてしまったと書き記す。そのため自らの命も差し出して御聖断を仰ぎ、さらに会津の民の御赦免の嘆願を加えている・・・(読売新聞ー江戸博 蔵めぐり)

※西軍側は、参謀板垣退助ではなく、人斬り半次郎こと軍監中村半次郎。農民出で無学文盲のため、謝罪書を読みもせず付き人に廻してしまった。その横柄な態度に怒る心を抑え、この屈辱を忘れまいと、降服式に参列した家老たちが、緋毛氈を裂いて各々持ち帰り、泣血氈として後世に伝えられたとか・・

※崇高な会津魂も、戊辰戦争後のヤーヤー一揆やイギリス人医師ウィリスの手記などでうかがい知るに、封建国家の枠内、藩士(郭内の2万人)の世界でのことであり、アテネの民主主義のように犠牲の上に成り立っていたと思われます。
しかし、この書面から、容保公が王城の護衛者から朝敵・逆賊に貶められたことばかりでなく、会津の民を深く慮り、その後の人生を宮司としてつぐなったであろうことが、晩年の写真ににじみ出る悲哀の意味とともに感得出来ました。

 

“八重だるま”に笑顔 歓迎式で綾瀬さん、西島さんら

2013年04月28日 | 日記

 20日に白河市で行われた新種の八重桜「はるか」の植樹式では、女優の綾瀬はるかさん、俳優の西島秀俊さんが植樹式に続いて、歓迎式、桜植樹記念トークショーに参加、復興に向けて進む本県に励ましの言葉を送った。

 歓迎セレモニーでは市民らが「白河提灯(ちょうちん)まつり」のみこしを繰り出し、綾瀬さんと西島さんを歓迎、八重と覚馬をデザインした白河だるまなどを贈った。植樹記念トークショーでは、綾瀬さん、西島さん、内藤さんがNHK大河ドラマ「八重の桜」の展開などについて語り合った。
 綾瀬さんは、戊辰戦争で激しい戦いとなった「白河口の戦い」が今後放送されることから「八重が新婚旅行で買ってもらう白河だるまが重要になる」、西島さんも「会津の人がどう立ち上がるのかが大切」と見どころを紹介した。(2013年4月21日 福島民友ニュース)

※天然お茶目な綾瀬さんですから、こんなことも、なすったのでは (・・。)ゞ