4/17(日) 上京の折、ミュシャ展にも後ろ髪引かれましたが、大友克洋がコラージュに挑んだ作品もあると聴き「バベルの塔」を拝観にブリューゲル展に行きました。妙に空いているのでおかしいと思ったら、ガチョーン!4/18から公開でした。
左下をよく見ると・・「予告」
大友克洋が原画を大胆に新解釈した絵画作品「INSIDE BABEL 」
塔にざっくりと切り込みを入れて、構造や中でうごめく人々、建設作業を想像し緻密に描き出したそうです。幸運にも中に立てかけてあったものをカメラの望遠で覗き見ることができました。
仕方なく隣の国立西洋美術館のフランス・ロマン主義の異才シャセリオー展を拝観しました。憂いを秘めた濃密な画風に深くハマりすぎて、常設展の名画群が霞んでしまうほどでした。
37歳で早逝した早熟の天才シャセリオーの自画像
《カバリュス嬢の肖像》のスクリーン:撮影どうぞコーナーです
サクラ狂騒が終焉後も喧騒が止まぬ上野公園ですが、清楚な姫シャガがひっそりと花開いておりました。
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