帰郷したBeatles研究生とともに、久しぶりに時代屋を訪れてみました。今夜は福島と郡山Beatles Bandの対バン。
ホームのThe Foresailは貫禄十分、初期のナンバーを爽やかに演奏!本日は小さいお子さん連れが多く、それをネタにNoryさんのアドリブ炸裂~次は、みんな良い娘♪です(笑)Foresailの写真は、久しぶりに美味しい料理をぱくついて完食、あっ写真!・・状態でした(^^;;
先輩にA Day in the Lifeの最後に日本人の名前が出てくるが知ってるかと問われたとまだまだ発展途上の研究生、Forsaleはまだ熟知してないからとか、あそこの歌詞とドラムが少し違ってたなどといかにも学徒らしいコメントを放ちつつも、とても素晴らしい演奏だったと大感激でした。
郡山からやって来た粋成浩児&Cozy Trioは、福島初見参ですが、粋成さんは福島に根付いたミュージシャンですね。Beatles4人分のVocalを一人でこなすのですが、画一でなくそれぞれのエッセンスが絶妙にこめられており、キーボードアレンジ、バックバンドともどもお洒落で艶やかなBeatlesでした。
粋成さん、すみません。一瞬、青春のあいうえお(キャディラック)の人かと勘違いしていました。<(_ _)> Beatlesが一滴残らず血肉となっているようで身震いしました。神奈川の血でしょうか、My Loveでは、美空ひばりさんが降臨したようにも見えました。
ドラムの方は普段はブルース系バンドでなまず亭に出演しているらしく、普通のBeatlesバンドにない洒脱なビート。ハーモニーもお見事でした。ギターの方はたっぷりのコーラス・エフェクト。聞き取りにくかったですが、普段はアラン・ホールズワースでしょうか?ベースの方もジャズ畑のにおいがしました。新しいBeatlesトリビュートフォーム発見です、陰ながら応援させて頂きます。
最後はリクエストに応え仲良く合体し、粋成さんのVocal、NoryさんのリードギターでWhile My Guitar Gently Weeps!
入場の際、Noryさんに中学生に間違えられたBeatels研究生は、あの人ギターめっちゃうまい!あの人の前では俺は赤子だと目を丸くしていました。すかさず栄光のNory伝説をレクチャーしておきましたよ (^^/
(学徒への口頭試問)
問:ジョージとクラプトンの間を渡り歩いたのは?
答:パティ!
問:ブー。問題良く聴いて!・・パティですが、では渡り歩いたギターの名前は?
答:??
正解は、ルーシー(真っ赤なレスポール)です。福島のジョージ・クラプトンが弾いているギターに注目!
すっかり涼しくなった福島の夜に、猛暑を惜しむような熱気を巻き起こしながら幕を閉じました。近くて遠い街の福島と郡山、他県のように一極集中でない反面、文化や教育停滞の一因でもあります。山形、仙台、神奈川まで縁のある皆さんの活動がモデルとなり新たな萌芽となりますよう期待します。素晴らしいLiveどうもありがとうございました。
※思えば、MMTと永遠の詩(狂熱のライヴ)の同時上映をテアトルまで はるばる観に行ったが私の郡山初体験でした・・・
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