11月に入って寒くなって来ましたので、
前に鳥専門の先生が話していた保温の基準を
ここに記しておこうと思います。
でも。
それぞれ飼主さんなりの考え方があると思うので、
ご参考程度ということで、よろしくお願いしますね。
保温の基準
鳥の保温は、寒がっていたらやる。
温度が何度、という決まりはない。
25度で寒がる仔もいるし、
15度で平気な仔もいるから。
寒がっている状態というのは、
朝、おやすみカバーを開けると膨羽していて、
指に乗せると嘴や足が冷たく、
かつ、少し待っても温まらないような状態。
(足がすぐに温まってくるようならまだ大丈夫)
この場合、膨羽がおさまるくらいの温度で
夜、保温してやるとよい。
ただし寝る時に、健康であっても膨羽する仔もいるので、
寝てるのか、寒いのか、病気なのか、見分ける必要がある。
なお、朝起こした時に、
具合が悪そうだったり、動かなかったりしたら
保温してやる必要がある。
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・・・とのことでした。
ところで、
(メイ)
初めての冬を迎えるメイは
どのくらいの寒さまで耐えられるのか
ここのところずっと観察していました。
昨日までは、朝の室温は大体18度、
おやすみカバーを開けると、
いきなり明るくなったので少しボーっとしてますが、
すぐに伸びをし、
5分もすると、機嫌よくお喋りを始めてました。
30分ほどしてケージから出して指に乗せると
足と嘴は冷たいですが、少しすると温まって来ていたので
まだ保温しなくても大丈夫そうだなと思ってました。
ところが今朝は急に寒くなり、8時で17度あるものの、
もしかしたら明け方はもう少し低かったかもしれません。
東北・北海道から比べたらまだまだ暖かいですが
暖房をつけずにいると人間も少し寒いです。
そのせいか、メイの朝の様子が少し変わりました。
おやすみカバーを開けると、
膨羽はしてないのですが、足をお腹の羽で隠すようにしていて、
じーーーっと動きません。
20分経っても目を開けたりつぶったりで全く動かず、
いつものようにお喋りもしません。
手に乗せると足も嘴も冷たく、すぐには温まって来ませんでした。
とりあえず室温を20度まで上げたら元気にお喋りを始めましたが
どうやら18度付近がメイの限界のようです。
ということで、メイには今夜から軽く保温しようと思ってます。
でも、まだひよこ電球は使わないつもり・・・。
これは、はむぽかハウス。
ハムスター用の暖房器具で、潜って温まるように出来てます。
ここでもリンクさせていただいているブログ、
『ゆきのじょう』と申しゅ!のWOODSTOCKさんに教えていただきました。
元記事は⇒
こちら
(「はむぽかベッド」は生産終了、現在は「はむぽかハウス」になってます)
これを、
この黄色いドームの部分を使わずに、
こんな感じでとりつけます。
手で触っても両面がじんわりと暖かい程度で、熱くはありません。
暫らくは恐がって寄ってこないかもしれませんが、
寒ければ身を寄せるのではないかと思ってます。
さてさて、メイの反応はどうなることやら。
ちなみに綾子はまだまだ保温しなくても平気そうです。
おやすみカバーを開ける前からゴソゴソ動いたり、
かじり木コーンをガジガジ齧ってる音が聞こえてます(笑)
(綾子)
二度目の冬だし、発情させないためにも、
綾子には、我慢できる間は保温ナシで頑張ってもらいたいです。