ちいさいやつら

わが家のセキセイインコとアキクサインコのお話

狭いところが好き

2008-05-31 23:14:43 | メイのこと


出せ出せコールは人一倍(鳥一倍?)なのに、
いざ出すと暗いところや隅っこに行きたがるメイ。
多分どのヒナちゃんもそうだと思うけれども、
メイの場合はダッシュで物陰へ身を隠そうとするので目が放せない。

テーブルの上で遊ばせつつ私が中座したい時はちょっと困る。
落ちたら大変だから・・・。

そこでちょっと考え、
トイレットペーパーから芯を抜いて
それをメイの目の前に置いたところ、、、

入った!

ふふふ

最近まで親鳥の羽の下で守られてたから
この方が安心できるんだね、きっと。

でも頭隠して尻隠さずだよ。

箱の片隅で出してくれと叫ぶ

2008-05-29 22:10:13 | メイのこと


吐き戻しをするので (詳しくはこちら
お腹が空いて鳴くようになってから給餌することにした。
その結果、全身でアピールするようになった。

ここから出して~~~!

ごはん頂戴~~~~~!!

食欲があるということは、何よりも健康の証。
うれしい。

ということで給餌するのだが、
放鳥中だと綾子も必ず参加して粟だまを食べる。
でも成鳥が粟だまをあんまり食べると発情促進に繋がるので、
すぐに追い払われちゃう綾子です。ごめんね。
嫌ってるわけじゃないんだよ。


久しぶりの給餌

2008-05-27 16:57:34 | メイのこと


私にとっては久しぶりとなる、ヒナへの給餌。
20年ぶりだろうか。

温めた粟だまを小さな匙ですくって与える。
人肌といわれるが、気持ち熱めでないと食いつきはよくない。
(やけどには要注意)

メイはとにかくピーピー鳴きながらガツガツ食べる。
ピーピー鳴くか、ガツガツ食べるか、どちらかにすればいいのに
毎回、相変わらず鳴きながら食べる。

随分食べたので箱に戻すと、満足したのか眠り始めた。

が、給餌から3時間ほど経つと、首を縦に振って吐き戻しを始めた。
しまいには首を横に振って苦しそうに餌を吐き出す。

これって大丈夫なのだろうか。。。
昔の経験だけを頼って雛を育て始めたが、
もうすっかり色んなことを忘れていることに気が付いた。

そこでヒナをお世話してくださった方に尋ねたところ、
給餌の間隔が早いのではないか、
鳴いてから餌やりをするといい、と助言いただいた。

そのつもりでいたのだけれど、まだまだだったようで、
とにかくギャーギャー鳴くまで餌はやらないことにした結果、
吐き戻しは大分治まった。

首を縦に振る吐き戻しは相変わらずするけれども、
聞くと、そういうヒナもいるそう。
そのうち治るということで、ほっと一安心。

ヒナを迎えて何となく眠りの浅い日々を過ごしていたが、
毎日元気に餌を食べるメイを見て、私も大分落ち着いた。
朝、メイを見て「ありがとうございます」と言ってしまうこの頃。
生きててくれてほっとするのでした。

↓満腹のメイ

二羽の出会い

2008-05-26 23:17:32 | 綾子&メイ
綾子はどこからかヒナの鳴き声がするので
ケージ内にいる時から落ち着きがなく、
放鳥しても好きなブランコのところには行かずに私の肩にとまり、
鳴き声の主をキョロキョロと探している。

ということで、綾子とメイを会わせてみた。

はじめまして!

メイは仲間が来たと思ったのか、
綾子を見ると首を伸ばし、元気よくピヨピヨ鳴いて近づこうとする。

一方綾子は恐る恐る近づきつつも、
メイがちょっとでも動こうものならビビって飛んでいく。
しかしまたすぐに戻ってきてメイに近づいていく。

そんなことを何度か繰返していたのだが、
突然、綾子がメイを突っついた。

メイは驚いて後ずさり。
私も驚いてすぐに二羽を引き離す。

あちゃ・・・・・・相性悪かった??

この第一印象でお互いの相性は決まったも同然なのか、
はたまたこれから段々と仲良くなっていくのか、それは分からない。

けれども、まずは綾子がメイに嫉妬しないよう、
今まで以上に綾子にも気を向ける必要がありそうだ。

そしてメイがやってきた

2008-05-25 22:52:48 | メイのこと
びっくりご夫妻から連絡をいただき(詳しくはこちらから)
早速ヒナヒナなインコちゃん6羽とご対面。
ブルーの仔が3羽、白い仔が2羽、極淡いブルーの仔が1羽。

またこれが可愛いことに、
みんな箱の隅で折り重なるようにしてピーピー鳴いている。

私と真っ先に目が合ったのは、
つぶらな瞳の白い仔だった。

手に乗せるとヒヨヒヨ言ってて、
食べちゃいたいくらい可愛い・・・。

他のどの仔も可愛かった。
器量よしから言えば、もしかしたら極淡いブルーの仔だったかもしれない。
でも箱を開けてもらった瞬間に私の心は殆ど決まったも同然だった。

それがメイ。
5月の出会いを記念して。

今日からよろしくね。

里親になってみる?!

2008-05-24 17:39:59 | 綾子のこと
発情抑制のため、綾子をキャリーにいれて
いつもの散歩コースをせっせと歩いていた。
元々ウォーキングが好きで時間が許せば歩いていたから
そこに綾子が加わることは何の苦労もなかった。

セキセイインコを連れていると珍しいからか、
面識の無い人にもちょくちょく話しかけられるようになった。

ある日、いつものように歩いていると、
「インコちゃんを見せてください」と仰るご夫妻に出会った。

聞くと、
セキセイインコを40羽近く飼ってらっしゃると言うので驚いた。
でもブリーダーさんではなく、趣味で飼ってらっしゃると。

それにしてもすごい・・・40羽いる世界ってどんなだろう?
毎日の餌やりもケージの掃除も大変なことだろう。
愛情がないと出来ないことだと思う。

出会いから数日後、そんなびっくりなご夫妻から
「里親になってみませんか?」という趣旨の連絡を頂いた。
ご自宅で6羽の雛が生まれたという。

実は常々、
セキセイインコを一羽で飼うことは果たして幸せなのか?
と考えていたのだが、
もしかしたらこれは綾子がもたらした縁かもしれない
とも思って、私はすぐに引き取ることを決めた。


その話はまた後日。

発情抑制

2008-05-23 16:54:29 | 綾子のこと
発情を抑制するには環境ストレスを与えること、
これに尽きるという。

ただし!
「環境ストレスを与える場合、必ず飼主が近くにいてください。
 飼主が近くにいなければ環境ストレスは精神的ストレスにもなるので」
とのことだった。

発情による多尿便をするようになった綾子の場合、
以下のことを試してみた。

1.日照時間(起きている時間)を短くする。
  わが家では朝9時に起こし、夕方6時に寝かせるようにした。
  夜は薄明かりももらさず出来るだけ真っ暗に。

2.ケージの置き場所を変える。

3.散歩に連れ出す。
  移動用キャリーに入れ、週に3日ほど、
  1時間の散歩に連れて行くようにした。

4.見慣れないものをケージの中に入れる。
  例えばハサミや派手な色のボールペンなど。

  始めは怖がるおもちゃも、慣れてしまったら役目は終わり。
  一見可哀相に思えるが、鳥がビビろうが暴れようが、
  見慣れないものをケージに入れることは良いらしい。


これにより、ピンクがかっていた鼻の色は白に戻り、
多尿便も翌日には治った。早っ!

ただ、一日のうちでもウカウカしていると
すぐに鼻がピンクになるので、発情期は何かと気を遣います…。

でも、今はこれで効き目があっても、
インコ飼いの皆さんが苦労されているように
段々と功を成さなくなっていくのかもしれない・・・。

初めての発情

2008-05-22 17:27:47 | 綾子のこと
2008年3月末、
綾子がわが家に来てから約半年が経った。
迷い鳥だから本当のことは分からないが
恐らくこの仔の年齢は9ヶ月くらい。

その頃、多尿便をするようになった。
朝起きてカバーを外すと敷紙が半分くらい濡れている。
糞は渦巻き型で、問題はない。

綾子が水を飲む姿はちょくちょく見かけていたがそれは前からで、
突然多尿便になった理由は私には分からなかった。
野菜が多いのかと思って野菜を全くやらずに様子を見たが、
多尿便は相変わらずだった。

多尿便、それ自体には問題は無いと聞いていたので、
緊急にどうこうすることはなかったが、
やはり気になったので3週間ほど経ってから
鳥専門病院へ連れて行った。

先生は、綾子を見るなり「発情しかかっている」と仰った。

鼻の色がそれまでは白かったのに、
少しピンクがかって来ていることに、私も気が付いていた。

糞検査の結果に異常はない。
ただ、ここ暫らく量っていなかった体重が3g増えていた(29→32g)。

先生が仰るには、発情すると多飲になって太ってくるそうだ。
ちなみに卵を持った時のピークは7,8g増えるそう。

多尿だったのは発情のせいだったようだ。

とにかく「発情を抑えることが大事!!!」と言われた。
人間による飼い鳥の三大疾病は、
肥満、発情過多、そして毛引きだ言う。
人間が飼っていなければこの3つは起きないということだ。

メスの、発情によるリスクとして
体力が落ちる、寿命が縮まる、卵詰まりによる死
などが挙げられる。

飼主さんの中には、
たとえ短命に終わっても好きなようにさせてあげたい、
と考える方もいらっしゃると思うし私もそれは否定しない。

けれども今回私が選んだのは、発情を抑制すること。

抑制については、また次回。

なぜ綾子という名前に?

2008-05-21 23:43:32 | 綾子のこと
ブルーのセキセイインコなので、幸せの青い鳥などとも言われるのに
どうして人間臭い「綾子」という名前になったのか。

実は始めは「ぴーちゃん」だった。
小さい頃、私はセキセイインコを沢山飼っていたが、
殆どの仔がぴーちゃんという名前だった。
あまり名前に拘ることはなく、
だから綾子も始めはぴーちゃんと呼んでいた。

しかしその頃、宮尾登美子さんの小説を読んでいて、
そこに綾子という女性が登場するのだが(俗に言う綾子シリーズ4部作)
この女性がハッキリ言えばわがままなのだ。唯我独尊というか。

ぴーは健康診断でクリニックに連れて行ったところ、
生後3ヶ月くらいのメスだということで、健康には問題はなかったものの、
性格はわがままだった。

頭にとまる、耳は噛む、顔に向かって飛んでくるわ眼鏡にはよじ登る。
出せ出せコールは激しいし、
とまって欲しくないところにとまってカジカジやる。

・・・ったく、可愛いんだけどわがままだなぁ・・・。

だから綾子。

綾子がやってきた

2008-05-20 23:20:07 | 綾子のこと
2007年9月、突然それはやってきた。
散歩中の父がセキセイインコを連れて帰ってきたのだ。
透明の、コンビニの袋に入っていた。
要するに迷い鳥。

訳を聞くと、歩いていたら自然と頭にとまったのだという。
もう大分弱っていたようで、手で捕まえても逃げなかったと。
体重も軽く(約25g)ギリギリのところで生きていたようだ。

わが家では鳥は飼ってなかったが、何故か餌だけはあった。
野鳥にやるための・・・。
急いで温めた粟をやったところ元気よく食べた。
救急外来としては適している家に来たかな?

その後、結局飼い主は見つからず、わが家で飼うことになった。
それが綾子である。

写真はわが家に来てから3ヶ月ほど経った頃の綾子。

綾子とメイの紹介

2008-05-19 16:05:19 | はじめに(プロフィール)
■綾子のこと



セキセイインコ。種類はオパーリン。
性別はメス。

2007年9月始めに、
我が家のじーちゃんが迷い鳥として保護しました。
その時は推定で生後3ヶ月くらいだったようです。

名前は、飼主さんが見つかるだろうと思ってたので、
3ヶ月ほど、仮にぴーちゃんと呼んでましたが
結局見つからず、我が家の仔にすることに決めてから、
綾子と改名しました。

由来は、
宮尾登美子さんの小説の綾子という主人公から(綾子シリーズ4部作)。

小説の中の綾子は、気が強くて我を通す、
いわゆるわがままな性格&KY・・・。

わが家に来たばかりの綾子は、
頭に止まるわ、目に突っ込んでくるわ、
まぶたは齧るわ、耳たぶひっぱるわで、唯我独尊でした。

2歳くらいから過発情のために肝臓肥大、卵巣肥大になり、
それと並行するように性格もとても大人しくなりましたが、
2012年12月20日、天使になりました。
享年5歳半。

発情抑制のために、最後まで頑張って頑張って頑張り抜き、
飼主も教えられることが沢山ありました。

じーちゃんのことが一番好きでした。



■メイのこと


(お迎えしたばかりの頃)


(2009.2.25)

セキセイインコ。
見た目は4色ハルクイン系ですが、雑種です。
ハルクインには普通は無いポッチが頬にあります。

性別はオス。
2008年4月下旬生まれ。

2008年5月、「インコが耳元でつぶやいた」の
おしゃべりインコさんから譲っていただき、我が家に迎えました。
時々、里親募集をされています。興味のある方はチェックしてみてくださいね。

名前は、5月の出会いを記念して、メイ。

よくおしゃべりもしますが、
おしゃべりをせがむ方がもっと好きで
飼主は結構大変だったりもします(笑)



■飼主のこと

ayameです。
HNは綾子(ayako)とメイ(mei)からとりました。

幼い頃からセキセイを飼っていましたが、
20年ほどのブランクが空いて、また飼うことになりました。
きっかけは綾子が迷い鳥として我が家にやってきたことです。

よろしくお願いします。

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