91歳で死亡したらしいが、ロシアで91歳は相当の長寿だ。
ゴルバチョフが書記長になった頃は既にソ連はボロボロで、
誰が引き受けてもソ連崩壊は回避不可能だったように思う。
ゴルバチョフが書記長になったのは1985年だが、
アフガニスタンから撤退したのは1989年だ。
ソ連がアフガニスタンに出兵した理由は
アフガニスタンがソ連に出兵を頼んだからだが、撤退が遅い。
アフガニスタン出兵は資金を浪費したはずだ。
撤退を前倒ししていた場合はソ連は延命したはずだ。
崩壊は間違いなくあっただろうが、延命はした。
ゴルバチョフはソ連を立て直そうとした。
立て直したいなら撤退を前倒しするべきだった。
プーチンもダラダラ戦を続けたら続けるほどロシアが弱体化すると判断するか注目だ。