細野豪志ブログ

衆議院議員 細野豪志の活動報告です

痛恨の国会質問

2005-12-19 22:30:47 | 国会活動
久々に、委員会で質問しました。イラクへの自衛隊派遣を議題とするイラク特別委員会です。委員会の質問は国会議員の実力を図る格好の場面です。これまで、私は、委員会質問に力を注いできたのですが、このところ役員室長として党務に専念して質問の機会が減っていました。このところ、馬渕議員が耐震偽装問題で大活躍をしていまので、私もと意気込んだのですが・・・。

米国内では、数日前、ブッシュ大統領が、大量破壊兵器の情報が間違っていたこと、そして自らの責任を認めるという演説を行いました。本来、自衛隊の復興支援とは離れて、イラク戦争の大義は検証されるべき問題です。質問では、大量破壊兵器の存在を前提としたイラク戦争の大義を安倍官房長官に問い質したのですが、「大量破壊兵器が存在すると信じる合理的な理由があった」「国連決議に違反したフセイン大統領に責任がある」という実に往生際の悪い答弁が繰り返されました。有効な答弁を引出せなかったのが無念でなりません。

中国訪問、党大会と続いて準備不足が響いたかたちですが、忙しいのはみんな同じ。言い訳は出来ません。次の質問では名誉挽回したいと思います。