断りの電話

とうとう母上様は私が入所しようとしていた施設へ断りの電話を入れてしまったようだ。
お世話下さったＨさんにお詫びのメールをするが、その後、私と母上のことをよく理解してくれている妹から、後のことは自分が引き受けるから、やっぱり私は新しいスタートを切る方がいいというメールが届く。
それが私自身を含めた家族みんなのプラスになると思うから、自分も積極的に進めて来たんだけど、断ってしまったんだから、もうどうなるものでもないよね。　
母上は今夜からよく眠れるだろう。

英語教室とＧＯＮじいちゃん

母上は今朝も早起きして、嘆きにいらっしゃる。
今までずっと一緒にいたのに、どういう訳か母の記憶の中では、私が今までずっと遠くにいて、帰って来て喜んだと思ったら、すぐにまた出て行こうとしているとお嘆きなのだ。
なので「私はどこへ行ってたと言うん？」と言うと「知らんけど、とっかへ行っとったんやろ。◯◯さんにも言われたんやよ。『また行くんかえ』ってね」。
そういう事実はないから、そんなこと言う人もいない筈なんだけど、近頃そんな作り話が多い。
ショートステイで時々行ってたことを勘違いしているんだろうか（？）
そんな話ばかり聞かされながらも、寒いから私の布団でごろんとさせてやった。
午後のあんちゃんとの時間も、母の寝ているそばでの授業になった。
途中で焼き芋タイムをしながら、母の話すＧＯＮじいちゃんストーリーにあんちゃんも引き込まれたり・・・。

母上＆私間の嵐

昨夜から母上が訳のわからないことを言い出し、二人とも一晩中眠れずに夜を明かした。
そして今日の夕方までずっと母上の同じような言葉が繰り返された。
夕方妹が来て、ちょっと強い口調で応じてくれ、それですっかり落ち着いてくれたから、まるで魔法のよう。
せっかく準備して来た施設入所も絶望的ムードになりかけたけど、何とか持ち直した。
でもまたいつどこでどうなるか、後十日あまりひやひやびくびくが続きそう。

入所に向けての色々

昨日は妹夫婦が買い物に連れて行ってくれ、朝から夕方まで色んなものを求めて、新宮やその周辺を回ってもらった。
大体ほしいものはそろえたけど、ポロシャツだけはどうしても見付けられず、あきらめざるをえなかった。

今日は相談員のＨさんが入所後の計画書を作成して持って来てくれ、妹がそれに署名してくれた、
母上もその場にいたので、介護認定のことを持ち出したら、ちゃんと聞いてくれたので、Ｈさんがすぐ申請の書類などもらって来てくれた。
これで母上の介護認定に向けての歯車も回り出して、ホッと一息。

私と離れることを寂しがる母上は、色んな手続きをして下さっているＨさんが自分達を引き離しそうとしているかのように思い始めているようなので、それを修正するのにちょっと大変だ。
こんなこともありそうな気がしたので、申し込みの時も弟に立ち会ってもらったりしたんだけど、ご迷惑かけることがあってはいけないので、来てくれる度にヒヤヒヤものだ。

久しぶりに弟と・・・

私のことでぐずついている母上に発破をかけに来てくれた弟、私の部屋にも入って来て、久しぶりにおしゃべり。
彼は今、長男の嫁の手ほどきでタブレットに挑戦しているそうだ。
私にもこれを期にパソコン以外の通信手段を考えてみたらとうかという。
この年になると頭が固くなって、新しいモノにチャレンジする意欲も薄れて来てどうもいけない。
タブレットで私のホームページも見てくれているようで、「英語はどうなん？　今度は外国へでも行くんかえ？」なーんてね。
彼らの応援で色んなことやらせてもらって来たおてんば姉ちゃんだったからなぁ。
さてこの先も何をやらかすかとヒヤヒヤしてるのかもね。（ふふふふ）

インターネットの契約解除

今月いっぱいで家につないでいるインターネットの契約を解除するのに、妹に電話してもらい、やったのだけど、仲々電話がその場所につながらなかったり、インターネット契約時に送られて来た書類の内容では契約してないと言われたりして、さっぱりだ。
結局今日は時間切れになってしまい、後日送られて来る書類に必要事項を書き込み、送り返すことになった。
こんな契約解除も本当に大変なのね。

美容室カットから床屋さんカットのヘアーに

いつも行く美容室に来週の予約を入れようとしたけど、電話が通じないので、近くだし、様子を伺いがてら行ってみた。
お店はからっぽだったけど、上の自宅の方へヘルパーさんに行ってもらったら、会えた。
もし今あいてるんだったら、やってもらおうかと思ったんだけど、もうすぐ予約のお客さんが来るようなので、来週の予約を入れて来た。
その次からは施設へ出張して来てくれる床屋さんカットのヘアースタイルになるかしらね。

入所後の帰宅計画と英語の勉強

私のことに刺激を受けてか、母上今日は朝から久々にお化粧までして、老人会の新年会に出かけて行った。
その後私の所には、相談員のＨさんが来て、手続きの続きとして、入所後の私の希望などを聞き、書類の一部へ書き込んでくれた。
私としてはショートステイさせてもらっていた時の逆のパターンで、一ヶ月に一回帰宅して、ヘルパーさんの利用ができたら、一週間家で母上と過ごすのもいいかなぁと思ったんだけど、ヘルパーさん利用するには一ヶ月前に予約が必要なのと、入浴介助に限るそうだ。
入所後は施設からの送迎はダメなので、ほとんど妹の仕事になりそうだし、それを思うと前もって家に帰るのを決めるのは難しいので、帰宅中にヘルパーさんに来てもらうのは無理だろうなぁ。

午後はあんちゃん師匠が来てくれ、みっちり英語のお勉強。
冬休みの宿題は４枚の復習問題があったんだが、その中の１枚はすっきり文句のない100点満点だったようで、二人で喜び合った。
後の３枚は今日の勉強で指摘された所を書き直して再提出すれば、すべて100点満点がもらえる筈なんだけど・・・（笑）
向こうへ行ってもメールのやりとりさえできたら、英語の勉強も形を変えて続けられそうだと話したら、あんちゃん師匠も喜んでくれたわ。

無駄のない日々を

午前中予定通り、相談員のＨさんと、ケアホーム熊南スタッフのＯさんが、最終確認と書類作成のため来て下さる。
母上、今朝は調子悪そうで、Ｏさん達の説明も聞いてもらえそうにないかと思ったんだけど、途中から入ってくれて、一通りのことは聞いてくれたから、まずはよかった。
でも皆さんが帰って二人っきりになると泣かれてしまうので、これが後２０日弱続くかと思うと、罪意識にさいなまれそう。
でももう前進あるのみだから、これから私のやるべきことは、弟に母上のことをお願いする手紙を書くこと。
明日は英語教室の嬉しい予定もある。
欲張って無駄のないように過ごさないとね。

来訪予告完了

妹のバックアップで、明日のＨさん達の来訪予告完了。