さて。今日は神回です。
このフィンランド研修旅行の「研修」というのはいろんな深~い意味がありますがw、
いちばん大きな目的というか、夢(といったらいいのかな?)の部分に「フィンランドのお花屋さんと繋がりたい」という野望がありました。
それをふまえて、これを見ていただければと思いますww
そして、「よし!ちゃんと研修してるなモーヴ」…というふうに思っていただけたら幸いです☆
8月16日のこと。
Ayaoとふたりでエスプラナーデ通りを歩いていた時、
素敵なアレンジメントを持って足早に通り過ぎたお姉さんが。。
何処かのお店に飾るのかしら…と思いつつ
それまで、なにげに探していたもののなかなか素敵なお花屋さんが見つからなかったのですが、
パッと見てビビッと来るものが☆
Ayaoに知らせるやいなや、路地に入っていくお姉さんをAyaoが猛追跡!
どんどんと大聖堂の方まで歩いていくお姉さん。
追いかけるAyaoを「待って~、、」と追いかける私。
ついに追いつき、シャッターを切るAyao。
これがその写真↓
カフェの中庭のテーブルに置き、お店の中に入って出てきたお姉さんを待ち構えて、
「それはどこのお花屋さんのですか??(出川英語)」と聞くと
お姉さんはとっても親切にお店の住所を教えてくれました。
そこでお店の場所へ行ってみると、そこはお花屋さんではなく美容室。
でも奥の方にちょっとだけお花が見えました。
私が躊躇していると、Ayaoが先に入っていって「Flower shop??」と聞きました。
中は美容師さんとお客さんらしき女性、そしてもう一人の女性がいて、その方がフローリストさんでした。
いきなりへんな日本人が入って来たので、当然初めは怪訝な顔をされていましたが、
私が「I'm japanese florist.」と言うと、すぐに事情が掴めたようで中に招き入れてくださいました。
そして、私と同じようなオーダー専門でお花屋さんをされていることや、インスタグラムなどを教えてくれたのでした。
その時にショップカードもいただいたので、後日Ayaoが帰ってからメールをし、お任せでお部屋に飾るお花のオーダーをさせていただきました。
そのブーケを取りに行った時の写真です。↓
「FAB Floral」 の Riia Koivisto さんです
素敵なモーヴ色のブーケを作ってくださいました☆
後ろの鏡に映ってるわたし。証拠写真w
このRiiaさん、後日談があるので今度ご紹介しますが、すごい方みたいです☆
お花もいいけどお部屋がいいから映える映える
そして、話はそれで終わらないんですよ!
このブーケを持ってるんるん(古い)しながらアパートメントに帰る途中、
トーベヤンソン公園の前で、韓国人のjungjungさんに声をかけられました。
「Oh!! 素敵なブーケですね!どこのお花屋さんですか?(英語)」
道は説明できないので、「一緒に行きましょうか?(出川英語)」と言うと、
「時間がないので結構です。ありがとう!」
と写真を撮ってくださいました。
そしてインスタのアカウントを教えてくれ、後で連絡いただきました。
その時、私は例の「世界一の図書館」でブログを書いていたので、思い切って誘ってみたら来てくれて、2時間くらい二人で夢を語り合いました。
ヨーロッパのアレンジについてや仕事のことについてもいろいろとアドバイスをもらいました。
彼女はシンガポール在住で、花屋になりたいという夢を持っている、現在はレストランのマネージャーさんをされている方でした。
今の仕事は楽しいけれどもすごくハードだったので、1年間休職して5か月間ヨーロッパを旅しているということ。
ヨーロッパ中の国々を、エアビーやホステルに泊まってまわり、フィンランドの前は2か月間イギリスに滞在し、フラワーアレンジメントのマスターコースに通われたそうです。
現在はヨーロッパを去りバリ島にいるそうで、楽しそうな写真が時々インスタにアップされてきます。
お別れする前の写真☆
きっとまた、近いうちに会う気がします。。