ひとりごと

私の普段 思ったこと。平凡なmidoriのひとりごと。

「雪」の殿さまの御菓子

2010年01月29日 | 




いまからおよそ180年前のこと、
日本最初の雪の自然科学書が刊行されました。
天保3年(1832)、『雪華図説』誕生です。
著者は、ときの古河藩主、土井利位公(1789~1848)、
好学の利位公は、若い頃から顕微鏡による雪の結晶観察に熱中、
そして 開始から20年以上の歳月を費やし、183種の雪の結晶を
採取することに成功しました。その業績は こんにちも近代雪水学の
さきがけとして高い評価を受けています。
雪華模様の生みの親でもある利位公は 身の回りの品々を
『雪華』模様によって飾り立てられた由、また ご自身も木型を
使った雪華の御菓子創りに熱中されていたそうです。
                     (御菓子の添え書きを引用)


<( ̄m ̄*)ムフッ、角砂糖ではありません

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昨年12月3日から今月11日まで
古河駅周辺で雪の結晶のイルミネーション
点灯されましたが 雪華の模様の御菓子が
駅の西口近くの和菓子屋「おが和」さんであります。
雪を固めたように見える、きれいな白い落雁です。
餡がなかにはさまっていて 口のなかにほおばると、
餡と混じって上品な甘さでグ~~。
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御菓子を半分に切った断面
↓をクリックしてみてください。

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 おまけ 


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一重でクリーム色の小さな椿、「初黄」
椿が開花すると どうも鳥に啄ばまれてしまいます。
鉢植えなので、今はクッキーが居る犬小屋のそばに
移動してみました。
たぶん、ここなら大丈夫でしょう (⌒~⌒)ニンマリ
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コメント (46)
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