停電復旧に向け日夜作業 全国各地の電力会社から1000人以上「いち早く電気を届けられうように」 (2024年1月29日)
能登半島地震から4週間が経ちました。停電の復旧に向けて、全国各地の電力会社から1000人以上の作業員が日夜作業を続けています。その様子を取材しました。 (記者リポート) 「およそ1カ月間停電が続く輪島市の住宅街です。1日でも早く電力を届けるため、復旧作業が続いています」 ライフラインの要でもある電気の復旧作業。北陸電力のほか、全国の電力会社などから派遣された作業員、総勢1000人以上が復旧作業を進めています。 このうち、輪島市河井町(かわいまち)では作業員が地震によって歪んだ電柱で高圧線を支える「アーム」のずれを確認し部品を取り替える作業を行いました。 1カ月ぶりに電気がついた住宅ではー。 住民: 「つきました。電気がきました」 「あと水さえきてくれれば、こっちに帰ってこようかなと思って」 北陸電力送配電輪島配電センター・藤谷貴寛所長: 「土砂崩れ等が多数発生して、なかなか思うように復旧現場に入れない。現場への移動が渋滞等も発生し時間がかかっていた。いち早く電気をお届けできるように、関係各所と協力して復旧作業を進めていきたい」 北陸電力は通電火災を防ぐため、各住宅への送電を停止していて電気を使う場合は北陸電力送配電への連絡と、通電への立ち会いを呼びかけています。 (北陸電力送配電 ネットワークサービスセンター:0120-837-119)
能登半島地震まもなく一か月 穴水駅から七尾駅の代行バス運転始まる いまだ18人の安否は不明のまま
能登半島地震からまもなく1か月を迎えます。生活再建への動きが始まっているものの、いまだ18人の安否がわかっていません。 大きな被害の出た奥能登エリアでは地域を結ぶ鉄道の運休が続いていますが、29日朝から穴水駅から七尾駅を結ぶ代行バスの運転が始まりました。通勤・通学の時間帯にあわせて14本が運行するということです。 今週木曜日(2月1日)で発災から1か月を迎えますが、被災地ではいまだ18人が安否不明で236人が亡くなりました。家族らの心のケアが求められ、関西からは専門の医療チームが派遣され、遺体の安置所などで遺族の精神的な支援にあたりました。 ▼特集動画や深堀解説、最新ニュースを毎日配信 チャンネル登録よろしくお願いします! / @ytv_news ▼情報提供はこちら「投稿ボックス」 https://www.ytv.co.jp/toukou_box/ ▼読売テレビ報道局のSNS TikTok / ytvnews X(旧Twitter) / news_ytv ▼読売テレビニュース https://www.ytv.co.jp/press/ ▼かんさい情報ネットten. Facebook / ytvten Instagram / ytv.ten X(旧Twitter) / ytvnewsten webサイト https://www.ytv.co.jp/ten/ ▼情報ライブ ミヤネ屋 https://www.ytv.co.jp/miyaneya/ ▼ウェークアップ X(旧Twitter) / ytvwakeup webサイトhttps://www.ytv.co.jp/wakeup/
【能登半島地震】「やっと生活のめどが」石川は1月中に電力復旧か 「港がなくなった」海岸隆起で漁は再開できず
能登半島地震の発生からまもなく1か月を迎えます。最大で約4万戸が停電した石川県では、29日午後6時の時点で約2700戸まで復旧するなど、少しずつライフラインが戻りつつある地域もあります。しかし、いまだ“手つかずの地域”も残っています。 この動画の記事を読む> https://news.ntv.co.jp/category/socie... 輪島市の西部に位置する黒島漁港。3メートルから4メートル近く海岸が隆起したこの地域では、港は使えなくなり、漁の船を出せなくなっていました。 (2024年1月29日放送「news every.」より) 📌チャンネル登録はこちら https://www.youtube.com/channel/UCuTA... ◇日本テレビ報道局のSNS X https://x.com/news24ntv TikTok https://www.tiktok.com/@ntv.news Facebook https://www.facebook.com/ntvnews24 Instagram https://www.instagram.com/ntv_news24/ ◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS NNN HP https://news.ntv.co.jp #地震 #石川県 #能登地方 #輪島市 #日テレ #newsevery #ニュース
能登でボランティア始動 家財道具運び出しに“感謝の涙” 自身も被災した男性に密着【羽鳥慎一モーニングショー】(2024年1月29日)
能登半島地震の被災地で、災害ボランティアの活動が本格的に始まった。自身も被災しながら、一般のボランティアに混じって災害ゴミを運ぶ男性を取材した。 ■液状化被害の住宅でボランティアが片付け支援 山形県から参加したボランティア 「少しでも復興のほうが早まればいいなと思って来ました。必要とされること、仕事ができればいいなと思っている」 27日、石川県が募集した一般の災害ボランティアおよそ80人が七尾市・穴水町・志賀町の3市町に派遣された。事前登録したボランティアは、およそ1万5300人だが、道路事情や生活インフラが整わないことから、活動人数を絞ってのスタートとなった。 七尾市では、液状化の被害があった住宅で家具の片付け作業などが行われた。 ボランティア 「家具とかも使えないものが多いので、悲しい気持ちになりました。トロフィーとかもあって、思い出のある品物が多いと思うので、こちらもちょっと悲しい気持ちになりました」 ボランティアを依頼した人 「自分たち(だけ)だったら、どうしていいのか分からなかったので、ボランティアの方は手際よく進めていただいて、本当に安心しました」 ■自身も被災…ボランティア活動を行う理由 ボランティアに参加するのは全国から集まった人だけでなく、穴水町では軽トラックで活動できる人を町内に住む人に限って募集している。一般ボランティアと共に、家の片付けや掃除で出た災害ゴミを仮置き場へ運ぶ。 “軽トラボランティア”滝井元之さん(79) 「やっぱりこの町で住みたいし、最後までここで住みたいって思いますし。住めるような町にもう1回ね、なれたらいいなと思っています」 穴水町に住む滝井さんの妻が農作業で使っている軽トラックで、ボランティア活動を行う。自宅はなんとか住める状態だというが、滝井さんは次のように話す。 滝井さん 「事務所にしているところが壊れるというか、もう使えないというか。今はまだ入ることはできるんですが、多分、次はダメだろうというぐらいに壊れています」 自身も被災したにもかかわらず、ボランティア活動を行う理由は? 滝井さん 「(17年前の)能登半島地震があった時に、全国から支援を頂いて、町が助けてもらったということあるもんですから。それに対して、恩返しがしたい。自分のところがもう完全につぶれてしまった人たちとか、亡くなった人たちのことを考えれば、まだましな方だから。できるだけ力になりたいと思ってやっています」 ■被災者と同じ思いでボランティアに取り組む 亀裂の入った雪道を進み滝井さんが向かったのは、穴水町の山間部にある集落。依頼者は、築100年の大きな家に家族3人で住んでいたという片岡由紀江さんだ。 滝井さん 「この上か、上だ」 「(Q.この家?)ああ…かなりひどい」 片岡さん 「やっぱり、自分たちだけの力じゃどうしようもできないっていうのが。もう見てすぐ分かります。『これ、無理だって』その一言。無理ですよ」 今のままでは家財道具が散乱していて住めないため、ボランティアを依頼したという。ボランティア8人がかりで次々と運び出し、20分であっという間に軽トラック2台がいっぱいになった。運び出された荷物は、すべて運びきれなかったため、再び依頼者の家に戻り、残りの家財道具を運び出す。 滝井さん 「これから処理場の所へ、ゴミの集積場のところへ持って行って」 「(Q.積み込んだ荷物を下ろして、また?)もう1回行きます。多分、最低でも2往復」 「さっきのところに戻ります。時間かかりますね、午前中、これで終わりだな…」 依頼女性 「これは?」 滝井さん 「畳は?どうする?」 依頼女性 「これもいらないんじゃないの?残しても…。全部、持って行ってもらわな。なかなか機会ないよ。タイミング、チャンス」 しかし、畳を捨てることをためらい、残しておくこととなった。 滝井さん 「いるけんね?」 依頼男性 「うん」 依頼女性 「いるの?いるか…」 およそ2時間かけて、軽トラック4台分の家財道具が運び出された。 片岡さん 「少しでも助けてもらって、すごくうれしいです。いつ元の通りになるか分からないけど、これから大変だと思うけど、頑張っていこうかなと思っています」 滝井さん 「結局、荷物がなくなるということは、今まで一緒に生活してきた一部分がなくなるわけだから。その寂しさ。合わせて、色んな思いがあるから、それも一緒になくしてしまうような気持ちになるんと違うかな。自分らが、そうだから」 自身も被災した滝井さんは他人事には思えず、同じ気持ちでボランティアに臨んでいるという。 滝井さん 「確かに見通しが立たないけれども、今できることを一つ一つ積み重ねていけば、なんとか前に進めるんじゃないかなっていう」 (「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年1月29日放送分より) [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
「缶よりジョッキがやっぱりいい!」避難所2階に居酒屋「語ろう亭」大切なのは人が集まり会話すること (2024年1月29日)
能登半島地震から4週間が経ちました。七尾市内の避難所では独自の取り組みが続けられています。それは1時間限定でオープンする居酒屋さん。取り組みの狙いを取材しました。 ビールを楽しむ人たちでにぎわう部屋。ここは居酒屋さんではありません。七尾市田鶴浜体育館の避難所の会議室です。 利用した人: 「あ~おいしい!缶よりジョッキの方がやっぱりいい!」 「飲みっぷりすげぇわ!」「あー、おいしいね~」 「きょうはたまたま子供がいま寝てるので。そういえば2人で飲んだのは何年ぶりかなぁ」 避難所の2階に1時間限定でオープンする、その名も「語ろう亭」。お酒だけでなくソフトドリンク、さらに日替わりメニューも用意されていて、利用者は一品200円を目安に気持ちを缶に入れるスタイルです。 この体育館を練習拠点にしているプロバスケットボールB3、金沢武士団(かなざわさむらいず)のスタッフなどが発案しました。 運営する金沢武士団アドバイザー原島敬之さん: 「いろんな人がここで笑い声がしたり楽しい話をして過ごしてもらえたら一番だと思う」 長期化する避難生活。大切なのは人が集まり会話すること。 「語ろう亭」は心のケアにもつながっています。 利用した人: 「避難所で出会って、あ~、みたいな感じで。」「誰々のどこどこの、みたいな」 運営する金沢武士団アドバイザー原島さん: 「今日も一日、皆様、お仕事したりボランティアをしてもらったり、一日お疲れさまという事と、こちらでくつろいでもらったあとはぐっすりと寝ていただいて、また明日から頑張りましょう」 「語ろう亭」は避難所の2階で毎日夜8時から1時間限定で開かれています。
【能登半島地震】“掃除や充電ができる”停電解消も…始業式“3週間遅れ” トイレはバケツで「一番大変」
能登半島地震の発生から4週間。厳しい環境での避難生活はいまだ続いていますが、徐々に電気の復旧や学校の再開など日常を取り戻す動きが少しずつ出てきています。 この動画の記事を読む> https://news.ntv.co.jp/category/socie... (2024年1月29日放送「news every.」より) 📌チャンネル登録はこちら https://www.youtube.com/channel/UCuTA... ◇日本テレビ報道局のSNS X https://x.com/news24ntv TikTok https://www.tiktok.com/@ntv.news Facebook https://www.facebook.com/ntvnews24 Instagram https://www.instagram.com/ntv_news24/ ◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS NNN HP https://news.ntv.co.jp #地震 #石川県 #能登地方 #掃除 #停電解消 #断水 #日テレ #newsevery #ニュース
「復興に向けての第一歩」 冬は暖かく夏は涼しい“インスタントハウス” 能登半島地震の被災地で設置依頼が次々に届く
能登半島地震の被災地では、長い避難所生活が強いられています。 少しでも「インスタントハウス」で快適に過ごしてもらえたらと、開発した名古屋工業大学の教授が奔走しています。 能登半島地震でおきた火災。石川県輪島市の名物「朝市」は焼失しました。(被災した人) 「何もない…」 「本当に泣きたくなるけど仕方ない」1月24日、 その「朝市通り」近くに設置されたのは、名古屋から運んだ簡易住宅「インスタントハウス」です。直径約5メートル、高さは約4メートル。(名古屋工業大学・北川啓介教授) 「復興に向けての第一歩として、これを建てたいと依頼を受けた。一日でも早くということで、ここに建てることにした」依頼を受けたのは、建築設計が専門の名工大の北川啓介教授。2011年の東日本大震災で、石巻市の避難所を視察したことをきっかけに、被災地にすぐに設置できる住宅をつくろうと、このインスタントハウスを開発しました。(名工大・北川教授) 「小学3年生と4年生の男の子が私の横にずっとついてきていた。グラウンドを指さして 『なんで仮設住宅が建つまで3~6か月もかかるの。 大学の先生なら来週建ててよ』と言われた。何もしてあげられなくて。それが悔しくて。名古屋に帰る便からインスタントハウスの研究を始めた」部品の数を極力減らし、 設置時間が短くなるよう開発しました。まずはテントシートに空気を送り込んで膨らませ…ビスで固定。内側から断熱材を吹き付けます。完成まで約3時間。慣れれば、一人でも組み立てられるようになると言います。北川教授は去年、トルコ・シリア地震やモロッコ地震の被災地にもインスタントハウスを届けました。ただ、能登に訪れた厳しい寒さ。設置作業はこの日、雪が降る中で行われました。(名工大・北川教授) 「(Q.袖まくりをしているが、寒くない?)(被災地への)気持ちでやっているので、言われると寒いと思い出すが、やっている時は一生懸命で寒さを忘れてしまっている」設置を依頼したのは、朝市に出店していた住民です。 着替えや休憩所、診療所の代わりになる“インスタントハウス” (設置を依頼・木村吉隆さん) 「こんなに大きいんだ。これはいいわ。テーブルを置いたら最高ですね。普通の家みたい。8人くらいは普通に使えるのでみんなが集える場所にしたい」(被災した住民) 「暖かい。きょうはすごく寒いので、こんな家があったらいいと思う」 「子供たちが『かまくらだ』と言って喜びそう」インスタントハウスは、厚さ10センチほどの断熱材で全体を覆うことになるので、冬は暖かく夏は涼しい作りだと言います。現在、輪島市の避難所の敷地にも3棟が設置されています。(避難している子ども) 「上(天井)もきれいだし暖かい」 実は北川教授は、地震発生直後に輪島市に入り、まずは「屋内用」の段ボール製 インスタントハウス10棟を避難所に届けました。こちらは、1棟約15分で組み立て可能です。北川教授は連日、石川県の避難所を中心に回ってインスタントハウスの設置を続けています。 七尾市の避難所の体育館には68棟が設置。ともに組み立てたのは、地元の高校生たちです。設置されたインスタントハウスは着替えや休憩所、そして診療所がわりにもなっています。現在、北川教授のもとには行政や医療関係者などから、設置依頼が次々に届いているということです。その数、屋外用が約500棟、屋内用が約2500棟。建設費用は名工大が立ち上げた基金があてられ、すでに2800万円以上が全国から集まっています。(名工大・北川教授) 「みなさん我慢をすごくしているので、そういった人たちが少しでも未来やこれからの街のことを考えられるように、どんどん皆さんと一緒に建てていきたい」 詳細は NEWS DIG でも!↓ https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cb...
【1月29日 能登半島地震まとめ】のと鉄道で代行バス開始/全線復旧はめど立たず/居酒屋再開店主の思い/地元シェフらが炊き出し など
1月29日 (月) の夕方から MRO北陸放送で放送された最新の能登半島地震に関するニュースなど、石川県の情報をまとめてお届けします。 ※当配信は、1月29日 (月) 午後6時15分に放送した内容です。 #石川 #能登半島地震 #地震 #石川 #北陸 #北陸放送 #MRO北陸放送 #japanearthquake #earthquake #ishikawa
「地震さえなければ100歳まで生きられた」避難所生活が長期化する中 高まる災害関連死のリスク|TBS NEWS DIG
能登半島地震の発生からまもなく1か月です。「地震さえなければ100歳まで生きられた…」。災害関連死で母を亡くした男性が思いを打ち明けました。 笑顔で写真に写る女性。石川県能登町に住んでいた、蔵やよゐさん(98)です。 蔵やよゐさんの長男・蔵純男さん 「明るくふるまうような感じの人でしたから。暗いような顔をしたことはなかったです」 こう話すのは、長男の純男さん(68)。98歳となった母親のやよゐさんを介護しながら、2人で暮らしていました。1日に起きた地震で、自宅は壁が剥がれ落ちるなど大きな被害をうけました。 蔵やよゐさんの長男・蔵純男さん 「ここに布団を敷いて、母親を寝かせて、私はここに寝て」 余震へのおそれなどから、発生当日は初めて車中泊をしましたが、やよゐさんは落ち着かない様子でした。 蔵やよゐさんの長男・蔵純男さん 「車中泊は経験がなかったんでしょうね。戸惑っていました。たぶん、本人もその晩は寝られていないと思う」 翌日から避難所に入りましたが、慣れない避難所生活で体調は悪化していきました。 蔵やよゐさんの長男・蔵純男さん 「避難所生活からは、全然言葉を発しなくなっていた。慣れないのと、疲れもあったんでしょうね」 長引く避難所生活の中、やよゐさんは今月11日、朝食のおかゆをのどに詰まらせ亡くなりました。災害関連死と認定されました。地震さえなければ、体調を崩さなかったのではないかと純男さんは悔やみます。 蔵やよゐさんの長男・蔵純男さん 「これ(地震)さえなければ、母の面倒を見れば、100歳は確実に生きていたんじゃないか。こんな震災で…」 ただ、避難所生活は1か月近く経った今も、課題が山積みです。 穴水町の避難所です。プライバシーを守るための仕切り板はなく、雑魚寝が続いている場所も多くあります。 避難している人(89) 「お互いが気をつかって、体っていうよりも心的というか、精神的な疲れが出てくるんじゃないか」 避難している人(64) 「疲れますよ。こうやっているのが疲れる」 避難している人(89) 「大変だけど、どこにも行くところがないし、しかたがないです。寝られるときもあるし、寝られないときもあります、いろいろ考えると…」 震災後、石川県内で確認された災害関連死は15人。避難所での生活が長期化する中、「災害関連死」を防ぐための取り組みが求められています。 ▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/ ▼チャンネル登録をお願いします! http://www.youtube.com/channel/UC6AG8... ▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」 https://www.tbs.co.jp/news_sp/tbs-ins... ▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」 https://www.tbs.co.jp/news_sp/toukou.... #ニュース #news #TBS #newsdig
災害廃棄物処理ノウハウなど提供 能登半島地震 復旧・復興へ岩手県が支援 達増知事 (24/01/29 19:33)
岩手県の達増知事は1月29日、能登半島地震の支援について、災害廃棄物処理のノウハウなどを提供していると述べ、救援救助から復旧・復興へ段階が進んでいる認識を示しました。 達増知事は29日の定例会見で、能登半島地震に関するこれまでの県の支援状況や今後の見通しなどについて説明しました。 県は総務省からの割り当てで能登町に対して支援を行うことになっていて、1月中旬からは住家被害を調査する県職員と市町村職員のチームが派遣されています。 また最近の動きとしては、石川県の求めに応じて災害廃棄物処理のノウハウや復興計画の手法に関する資料を提供しているということです。 達増知事 「救援救助から復旧復興へと段階が進んでいくにつれ、被災自治体と連絡を取り合い、情報の提供や助言などの支援を行う」 達増知事はこのように述べ、東日本大震災の経験を生かした支援をしていく考えを示しました。
いま必要な「心身のケア」 やり場のない不安や怒り…専門家がアドバイス 能登半島地震まもなく1カ月 (2024年1月29日)
能登半島地震から4週間が経ちました。こちらは、被災者の一般的な心の変化を時間経過とともに表したグラフです。 災害直後は、被災者や支援者の間に連帯感が生まれ強い使命感や精神的な高揚感を抱く「ハネムーン期」と言われる状況だと言われます。 しかし、1カ月を過ぎると長引く避難所生活や支援者が減っていく不安などから、心身の不調に加え、やり場のない不満や怒りが表れる「幻滅期」を迎えます。 金沢大学附属病院神経科精神科の菊知充教授はこうアドバイスします。支援者の方は「必ず交替で休みをとる」こと。また被災者の方は何かの役割を担当し、体を動かしながら周りの人とコミュニケーションを取ることが重要だといいます。 そのためにも避難所や被災地域以外からの継続的なサポートが今後も欠かせないということです。