アメリカで大腸内視鏡検査 第2弾

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何年も前に一回アメリカで大腸内視鏡検査をしたことがあります。
私は27歳の時に一部が癌化した大きな大腸ポリープを切除したことがあり、死ぬまで定期的な検査が必要になる為です。

その後は2年に1回の日本一時帰国時に日本でやってきたんですが、帰る予定だった去年の夏に帰らなかった為、今回はまたアメリカでやる事になりました。

大腸内視鏡検査は、腸を空っぽにする為に検査前に洗浄液を飲みます。
日本の洗浄液は2リットル。
以前アメリカでやった時は4リットル。。。

年月が経ち、新しいお薬が出たようです。
今回はこちら↓

この箱の中に2本ボトルが入ってて、1本は160ml。

こんなのです。

検査は明日。
この洗浄液のボトル1本と、付属の8oz(約240ml)入るカップ×5杯の水を今晩7時から、12時までの間に飲みきります。
洗浄液と一緒に飲む水の量は多ければ多いほどいいので、5杯っていうのは最低ラインのお水量。

残りのもう1本の洗浄液は、明日6時から7時半までの間に、同じく付属カップ5杯の水と共に飲みます。
2日に分けて飲むタイプの洗浄液は初めてです。
飲む量がググッと減ったという事で、楽だと思う、とナースに言われました。
でもこの薬、前回の4ガロンの時より高い。

4ガロンの時は、空の1ガロンのプラスチック容器に粉の薬が入った状態で購入。
家で自分で水を入れて洗浄液を作りました。
10ドル以下だったような記憶がある。
今回は保険を使っても50ドル弱。
オンラインでクーポンを見つけたのでそれを持って行って40ドルになったけど(処方箋薬でもクーポンってのがまた日本とは違うでしょう！)、それでも割高かなあ。

アメリカは麻酔で眠った状態で検査です。胃カメラもそう。
今回は胃カメラと大腸内視鏡の両方を一度にやってもらいます。

日本は今でも意識ある状態での大腸内視鏡検査が多いし、胃カメラは特にそうですよね。
私は腸に癒着部分があるらしく(説明を聞いても意味分からず)、大腸内視鏡を通すと激痛なんです。
眠った状態でやって頂かないと苦痛なので、検査で大事なのが眠らせてくれるかどうか。
その点アメリカは麻酔で眠らせた後で検査するので楽です。
費用は全然楽じゃないけどね。

今回は大腸内視鏡検査は保険でカバーされるようですが、胃カメラは高額です。
これも保険のプランやdeductible(年間自己負担額)の金額等で個人が負担する金額はまちまちだと思います。
私は今回750ドルほどかかりそうです。
これでdeductibleの上限金額に達するので、今後病院にかかってもそれ以降は全額保険会社負担となります。

毎回思うけど、アメリカは健康じゃないと生きていけない国。
どんなに医療技術が発達していても、気軽に検査できるような金額じゃないものが多いので、庶民にはあまり意味なし。
定期的な検査が必要な持病？を抱えている私は、不安で気が重いです、医療費の負担が一番。

さて、長くなりましたが、新しい洗浄液の味はどうかなあ。
コントロール出来ないぐらいトイレに通う時間がもうすぐやってきます。。。
頑張ろ。