郵便局から年賀状の予約がきたので、窓口受け取りで申し込んだら、配達に切り替えてもらえないかといわれた。
年賀状販売に関する配達担当のノルマのためらしい。
現在の状況では年賀状の事業自体は赤字だろう。物があふれる現代、お年玉年賀はがきの賞品がどれだけ喜ばれるか疑問である。
年賀状自体は廃止せずとも、普通の葉書に年賀と赤字でスタンプすれば良いわけだし、年賀スタンプと一体になった年賀用の切手を売り出せば次の年も使える。
利権に絡む印刷業社のためにやめられないと疑われる年賀葉書事業。民間なら事業存続や形態を検討すべきところを、社員にノルマを課してそのしわ寄せをするのは民営化の弊害である。