福永武彦「夢見る少年の昼と夜」より「沼」の抜粋朗読です
大人から近寄ることを禁じられている沼。子供はそこで優しそうな「おじちゃん」と出会う。両親は不和で、特に父親を怖れる子供はいつしか「おじちゃん」が本当の父親ではないかと思い始め、真夜中、家を抜け出し、彼が待っていると信じて沼へ向かう。そして・・・・・・。子供の悲しみと幻想が醸し出す神秘の世界を描いた作品。
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