私の年齢になれば親の介護の問題が全面に出てくる
親も80歳を越えている場合もおおい
私自身、今は母の体調が思わしくなくてここ4年近く入退院を繰り返しているし、月に一度の大きい病院通院には二日間実家に帰省していた
それでも母は頑張って一人暮らしをしてくれていた
今思うと母はとても良く頑張ってくれた
一人暮らしの終わりは大腿骨骨折という一番恐れていたことからやって来た
忘れもしない
昨年の10月22日
早朝のことだ
救急車で運ばれ転院を繰り返して今に至っている
骨折、手術
折角、手術も成功したけど
結果は脳梗塞
血栓が飛んだわけだ
右麻痺
言葉を失った
持病もあってその治療が内服が出来なくて中止になっている
そんなこともあり医師からは予後が良くないと言われている
父は早くに亡くなっているから母一人である
その母もそう遠くない先に父のもとに旅立つのだ
結婚すれば配偶者の親も関係してくる
私の場合は私は一人っ子なので私しかいない
当然
同時になにかあっても心情的にも我が母を優先する
子供の数も減っている昨今
親の介護問題は大きな試練かもしれない
病院のスタッフたちの献身的な看護には頭がさがる思いだ
看ていただいている間は私はゆっくり安心して眠ることもできる
感謝だ
誰かに助けてもらわなければ精神的にもつらい
古くからの友人もいま両方の親の介護真っ最中
それぞれが自分の親を看るようにしている
夫婦でそう決めたそうだ
共働きの中
誰か一人が四人の親を看るわけにはいかないのだ
兄弟姉妹とも連携しながらの介護だ
必ずやって来ること
そして
私も老いていくそんな時代は必ずくる
できるだけ健康で過ごしていきたいと思う