夏ももう終わりに近づいてきました
年々、時の経過が早くなります
みなが口をそろえていっていますね
子供の時は確かに夏休みはあっという間に終わったけど
日常はとてもスローテンポ
私の年代は土曜日も学校だったから余計にそう思ったのかもしれません
小学校は近所だったので午後一時前には帰宅できました
母がいつも家にいてくれたので私を迎えてくれます
中学校になると私立に行ったので通学時間を考えると夕方くらいの帰宅
一応、中学三年生までは部活に行っていました
短大にはいりかなり自由な時間ができましたが、それでも今のような時のスピードではありませんでした
就職してこれまた月曜から土曜日まで仕事
信用金庫だったので店舗は12時で閉まってもそのあとの作業があり夜の帰宅になります
一週間がひたすら長くて・・・・
日曜日のそれこそサザエさんを見ていたら
あああああああ 明日から仕事や~~~
まだまだ22歳くらいの時です
結婚してから少し早く時は過ぎるようになりましたね
子育ては長く感じました
でも、時間はあっという間に過ぎました
そっからはもう、快速なみ
新幹線?
いいえ、今は飛行機なみ
そのうちに宇宙へ飛んでいくロケットなみになるのでしょう
母が来年のお正月は迎えられるかね~~って80歳を超えたころからよく言っていました
平均寿命が延びていますが、80歳を過ぎたらそう感じるのかもしれません
亡くなる少し前は
眠ったら朝目が覚めるだろうか・・・なんて寝る前に言うもんだから何て返事したらいいのか悩みました
多分、母の年齢になったら理解できるのでしょう
今は老いを感じるけど”死”を目の前に感じることはあまりないです
多分、明日の朝も目がさめるだろう、いや、絶対にさめるさ・・・
そう思っているのです でも、そんなことは誰にも分りません
人間ってそのときそのときにならないと分からないものです
だって、生まれてきて経験したことのないことは分からない
一つ一つきっとその時代にすすめば答えも出てくるんだと思います
私の年代の時 母ってこんなことを感じていたんだ~今だから思えることです
当時を振り返るとそこにはとても元気な母がいました
運転だってしていたしね
でも、しんどい時もあったんだね
そろそろ体にがたが出てくる年齢だもの
これからの人生を少しスローダウンしたいんだけどね
時はちっとも待ってくれない