道 <四季彩>

移りゆく日々の記録

「その時」の為に

2007-06-02 | 迷い道(おもうこと)

この度 ワタクシ冠婚葬祭の互助会に加入しました
以前Sakuraさまの記事「葬儀費用っていくらかかるの?」を拝見し 
「そうだよねぇ~ウチも「その時」のことを考えて置かなくては」・・
と切に感じてしまいました

元気なうちにやがて確実に来る「その時」に備えあらかじめ葬儀の予算・
内容を決めておくことができるという安心システム
コースは36万~72万コースが用意されており 値段が高くなるに従い
グレードアップ商品がプラスされます

ワタクシは 取り敢えずお勧めの48万コースにしておきました
気が変われば コースは差額分を支払えば変更することもでき
また もし自分の代で使わなかった場合 
子供や孫に権利を譲ることも可能なのだそうです

もちろん葬儀ばかりではなく結婚式にも利用できるのですが
結婚式は計画上行われるので慌てませんが
今の世の中「老少不定」と云うようにいつ何があるか予知できません
葬儀は大概突然ですし 気持ちの準備もなされていませんので
このようなシステムに入っていればひとまず安心ですね

今朝 百合の蕾が開きました マウスオンしてね
「和の風のように」の和子さまに教えて戴きました

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ワタクシ葬儀研究家ではありませんが これを機に
色々と関連本を読んでいくうち「香典」は本来助け合いの精神から
成り立ったものであることが分かりました

社会保障の発達していなかった時代 一家の柱が急に亡くなっても
みんなが香典を持ち寄れば葬儀も出せるし 遺族も当座は困らない
という相互扶助のひとつの習慣だったそうです
昔から「村八分」などと云う言葉がありますが「葬儀(伝染病を出さない為)」と
「火事(延焼を防ぐ為)」は免じられていたようですね

「葬儀」は本来のしきたりと共に 時代によっても変化していくものなのでしょうが
人生の最後を飾る大切な儀式に戸惑うことのないよう
心しておかなくてはと思います