道 <四季彩>

移りゆく日々の記録

嬉しいおくりもの

2008-02-23 | 散歩道(日々の出来事)
主人の故郷 鹿児島から箱いっぱいの「タンカン」が送られてきました
ミカン農園を営む知人からです

<あま~~い!!

我が家では 暮れにお世話になった方々に故郷の「ポンカン」をお歳暮として
配送を頼んでいるのでそのお礼に送ってくださったようです


送られてきた「タンカン」は大きさも不揃いで 表面もザラザラとかすれたキズがあり
出荷するような綺麗なものではありませんでした



もう 木が老木になり良い実が生らなくなってしまったそうです
生産者のご夫婦は七十歳代になり 跡を継ぐ人もなくこれから若木を育てるには
行く先時間がないので 実るだけ実らせて終わりにつもりだと電話で話されていました


主人の故郷は 鹿児島の南端「内之浦」というロケット基地のある町ですが
若者はみんな都会へと出て行ってしまい 高齢者のみが住む町になってしまいました

田舎の過疎化と 高齢化の一端を垣間見る思いがして寂しい気持ちなりました


送られてきた「タンカン」は 見た目は悪くても切って食べてみると
部屋中タンカンの良い香りが漂い 甘くてジューシーな美味しさが口一杯に広がりました



今日は 午後から急に暴風が吹き荒れ大荒れでした
春一番だそうですが・・・寒いです
今年は庭の寒アヤメがたくさん花を咲かせてくれてます
紫色があざやかです