離婚予防学:厳しい親に育てられたら……|離婚 夫婦問題カウンセラー小林美智子

2023年07月06日 | 誰も教えてくれない!離婚予防学
離婚予防学:厳しい親に育てられたら……


先日、夫とテレビを観ていたら、
「躾」なんと読むか知っていますか?というアンケートとっていました。

ちなみに夫は知りませんでした。高齢者なのに^^こんにちは。夫婦問題カウンセラーの小林美智子です。


「しつけ」と読みます。辞書で意味を調べてみたらいくつかの意味があるようです。

「躾」はからだを美しく飾る意の国字。子供などに礼儀作法を教えて身につけさせること。また、身についた礼儀作法。

しつけとは、人間社会・集団の規範、規律や礼儀作法など慣習に合った立ち振る舞いができるように、訓練すること。

概念的には伝統的な子供への誉め方や罰し方も含む。

こんなふうに書いてありました。

私は、今まで個人的には「身を美しくみせるための作法」みたいに感じていて、さほど躾についていろいろなことを考えていませんでした。

でも、最近とても感じることがあります。

それが、カウンセリングを振り返ってみると相談者さまの特徴のひとつに、
親から厳しく躾けられた!
というケースが多いということです。

そして、親に厳しくされた相談者さまは、ほとんどのかたが親に相談や報告をしていません。

💦相談しても、否定されてしまうから
💦相談しても、あれこれ言われてしまうから
💦相談すると、もっと自分の気持ちがわからなくなってしまうから
などなど。さまざまな想いがあるようです。

また、親に厳しく育てられたかたは、
・親と同じように厳しく、あれこれ言ってしまう
・我慢して、何も言えなくなってしまう
こんな両極端になってしまうこともあります。

もしね、あなたが親から厳しく育てられたとしたら、今となっては、良かったことも、もちろんあったと思う。

でもね、厳しく育てられた人は頑張り屋さんだしひとりで抱え込んでしまいがちなので、気づいたら夫婦問題や離婚問題に発展していた!なんてこともあるので気を付けてくださいね。

🍀育った環境に関しての記事も書いています

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。



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