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死ぬ前に読みかえして「クスッ」と笑ってみたい

ギターの話:Fender Stratocaster ‘76

2020年08月30日 21時12分00秒 | 音楽のお話

はじめてのエレキギター、Gibson Les Paul Studioを入手した後のお話。

図太い音、ギャイーンて鳴りも良いのだけれど、もっとクリアなシンプルな音が出したくなってきました。
きっかけは、当時お世話になっていたJimmyさん(ハンドルネーム)の存在があり。
彼の弾く、Pink Floyd名曲TIMEのギターソロが素晴らしく、その音色の虜になりました。(記憶ではあまり歪ませてなかった)
そして、探しはじめたストラトです!
探す中で知ってしまった沼がありました。
沼に名をヴィンテージと言います(笑

ということで、都内某所のストラトで有名なお店へ、やはり何の知識もなしに飛び込みました。
何か行動する時は、事前調査は必要以上にやるタイプなのに、当時はなぜにこんなに無謀だったのかが、未だに分からん…
 
そして飛び込んだ先でビックリ仰天がその価格。
プレCBS(1964年以前)だと安くて100万円以上。どんどん年代を新しくしていくが、どこまで行ってよいやら。
がんばればこの辺りは、というところで70年代後半をターゲットに。特に根拠は無いけど、年代に意味を持たせるなら自分と同じ年のギターにしようと適当に理由付けするも、なんとその年だけない。
仕方なく近いところを、数本お店の人に数本出してもらった。
 
ギルモア好きのJimmyさんの影響もあり、買うなら色は黒!とだけ決めてました。
残ったのは3本。すべて試奏させてもらい、結局76年をご購入。
例によって、平日昼間に行ったので他にお客もいなく慌てずに選べました。
写真にあるように、ネックはメイプル1ピース。残りの2本はローズウッド指板だった。
店員さんからは、人気のあるのはローズウッド指板ですよ、なんて言われたんですが、好きな音はメイプルだった。
 
実はこれに気が付いたのは、つい最近。。。
当時は、メイプルとかローズウッド指板とかあんまり気にしていなく、店員さんに言われた時も「よく分からんけど、そうなの?」くらいにしか聞いてなかった(笑
なんともおそろしい。。。
それでも、メイプルを選んだところは、自分の音の好みが素直に出たのだと思います。
この頃は、変な知識に左右されず気の向くままに買ってたなあ(笑
変な知識と言えば、76年からストラトのシリアルはネックに刻印されるようになったらしい(今まではネックプレート)。しかし、このストラトは76年にも関わらずネックプレートにシリアルが刻印されてる珍しい1本だともお店の人から言われました。
まあ、過渡期だったということね。
この頃は、ピックアップが白から黒へ移行する時期。黒にする理由が、白だと成型時に異物が入ると不良品になるからという悲しい理由。当時のFenderの組織崩壊ぶりが分かる逸話です。
ピックアップは白が良かったので、この1本はそういう意味でも、文句なしな1本でしたね。
 
さて、この76年ストラトですが、音はとっても良い。
コーンという抜け感や、コードを弾いた時の涼しげな音質はストラトならではと思います。
ただし、なんか弾きにくい。。。
LesPaul
Studioの太いネックとは違った弾きにいうさ。。。
まあ、そこも含めてヴィンテージだ!と意味不明な納得をしてます。

70年代のFenderは、ダメだという記事やコメントを山ほど見ましたが、少なくとも僕はこのストラトを気に入ってます。重さも3.5kgくらいで、重すぎるなんてこともない。
これを購入した某お店の方の信念(?)通り、ブリッジピックアップも良い音します。
ピックアップセレクターが3点なので、ミックス音が出ないのですが、元よりミックスはあまり好きでなく使わない。
ヴィンテージということで、しばらくは実家で眠っていました。

帰任してしばらくは、あまりに忙しくギターなど弾く暇もありませんでした。
だって2週間に1回くらいのペースで海外出張行ってたんですよ。。。
ちょっと落ち着いて、iPadのGarageBandを使いはじめるのですが、なぜかこのギターは音のひろいが悪い。ピックアップの出力が弱いからかなあ…なんて当時は思ったけど今も原因は分からず。というか解明に向けたアクションを起こさなかったなあ。
 
余談:
ここで登場したJimmyさんですが、名前の由来はJimmy Pageらしい。なんでストラトを持ち込んだのか。。。
そして、当時はまったく知らなかったのですが、実はJimmyさんは某社の重役で超エライ人と言うのが後に判明。
そんな人が、ギターを教えてくれただけでなく、仕事の悩みや愚痴も聞いてくれていたなんて。駐在時ならでは、貴重な経験です。





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