僕は僕なりの“マイ”Life

死ぬ前に読みかえして「クスッ」と笑ってみたい

ギターの話:Gibson Les Paul Studio (2)

2020年08月06日 15時30分30秒 | 音楽のお話
こうして入手した初エレキギター。
北京に持ち込み、随分と練習しました。
 
北京にもスタジオがあり、友人とセッションもどきをしたり。
この時に、アドリブの面白さを知ったのかもしれません。
最初にやったのがベタなAブルース。Aマイナーペンタで適当に弾くだけでしたが、「おーすごい、どこを弾いても音が外れないぞ!」と大興奮でした。

思えば、この時にもっと理論の勉強とかしておけば良かった。
結局、なにをやってたんだっけなあ。
Ain’t Nobody’s Businessの楽譜が残ってるが、結局練習だけで合わせなかったんだなあ。
そして、
「型通りの練習をすると感性が損なわれる!」
と、まったく練習しないヤツがいて、まともに曲は完成しませんでした(涙
他のベテランメンバーの
「ちょっと練習しただけで、損なわれる感性なんてたかが知れてるよね」
というセリフをよく覚えています。。。
 
さて。
 
北京小噺その1:
このスタジオがなかなかすごかった。
ビルの20階とかにあるのですが、まず廊下に照明がない。
中央が吹き抜けになっている。手すりが低い。
部屋から漏れてくる明かりがない、しかも看板もない。
廃墟ビルを歩いている感覚です。夜行く時は、冗談じゃなくiPhoneの懐中電灯点けてました。
夜ひとりでは行きたくない。



 
北京小噺その2:
持ち込んだギターを色々いじってみると、ピックアップ切り替えスイッチがうまく動作しない。
Webで調べると、オイルを挿せば治ると書いてある。
しかし、ここは北京。
どこにあるかも分からず。
とりあえずマーケット行ったら売っいた。
なんだあっけないと無事買ったが、それ持って地下鉄乗ろうとしたら、荷物検査で引っかかり。
なんと地下鉄に乗れず。
当時はタクシーが極端に少なく、必死にバスを乗り継いで帰ったのは良い思い出です?
 
これは小噺...と言うほどではないですが、ギターはそのサイズから機内持ち込みが出来ず。
預ける場合、梱包はしっかりと!
ビジネスなら足元に置けると思い、マイルでわざわざグレードアップしたのにNGでトホホな思いをしました。





 



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