続々・やんやん日記

日常を駄文にて綴っております。遠く関西より東北を応援中。☆マークのついた文章は東北応援、防災情報に関する記事です。

ひょっこりおばあちゃん。

2020-05-07 22:02:00 | 日々徒然
昨日の記事の続き、私の祖母の話になります。

私の祖母は大正生まれの小柄で可愛らしいおばあちゃんだったのですが。

肝っ玉が座っていて、面倒見もいいタイプ。

困っているヤ○ザを助けてあげたこともあるので、怖い顔をしたおじさんたちも、おばあちゃんには頭が上がらないようでした(笑)。

おばあちゃんの家は、昼間は施錠せず、誰でも入れるようになっていたので、色んな人が「お母ちゃーん!」と声を掛けながら入ってきます。

血のつながりは無いんですけどね、地域のみんなのお母ちゃんだったのです。

手話通訳をしていたこともあり、聴覚に障がいのある人が来たり、作業所で働く知的障がいの人も来ていました。

自由に出入りして、おばあちゃんに話をしたり、おやつを食べたりして帰っていく。

ただ、それだけのことなんですけど、今にして思えば、なかなか普通の人ではできない、すごいことをやっているんですよね。

障がいがあるからといって、差別や区別をするわけでなく、かといって特別にお世話をするでもなく。

ほんとに自然に接していて。すべてを当然のことのように受け入れていた……。

私は子どもだったので、「おばあちゃんの家には色んな人が来るなぁ~」ぐらいにしか、思ってなかったんですけど。

今にして思えば、やっぱりすごいです(2回目)。


障がいのある人に優しい人はたくさんいますけど、どうしても自分より下に見た優しさになるのに(弱者に対する優しさ)。

おばあちゃんは、障がいがあろうがなかろうが、みんなに対して同じ接し方で。

『分け隔てない』という言葉がぴったりの人でした。

祖母のような人への接し方、憧れるんですよねぇ……。

祖母が私の『目標』である限り、亡き後もずっと私の『心の支え』にもなっています。

追いつくことはないだろうから、ずっと目標ですね(笑)。

仕事でもボランティアでもなく、ただただ慕われて人が集まっていた、あの空間にいられたことは、私にとって貴重な経験になりました(о´∀`о)

さてと、写真は今晩の散歩より。電線と住宅の間から、ひょっこり顔を出すお月様。おばあちゃんのように明るいお月様でした。







本日もご訪問者さまに感謝(*^_^*)




☆ふえるわかめちゃんの三陸産バージョンを買ってきました。明日、サラダになります。味噌汁にもダイブします。わかめうどんにもなります。何にでも使えるなぁ。



三陸産は少し高いですが、美味しさが違うから仕方ない。プレミアムはやっぱり売ってなかったです(^o^;)



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