昨夜は友人Oと食事をした
やっぱり友達と過ごす時間は楽しい♪
が…Oには言わなかったが、隣のテーブルにいた
やたらガタイのいい、声の太い女性らしき人が気になって仕方ない私であった
(気がソゾロでごめんなさい)
その友人Oとも行った思い出の温泉
妙高の温泉の中でも、一番高所にある温泉だ
それが燕温泉
妙高山の登山後に利用する人も多いらしい
お湯もいいが、何よりロケーションの良さが気に入って何度か足を運んだ
片道約一時間、上越から長野に向かう国道沿いの景色も私のお気に入り
国道を右に曲がって、山に向けてどんどん上ると燕温泉にたどり着く
温泉の入り口に車を留め、少々きつい坂道を登る
6月下旬、越冬前の燕がホテルの軒に沢山の巣をこしらえていた
まさに温泉の名前にふさわしい光景
6月下旬
8月下旬
坂道のホテル街を通り過ぎ、登山口を登る
もう少し…あともう少し…
あの素晴らしい乳白色のお湯はすぐそこだ
・
・
・
じゃ~ん! これが燕温泉 黄金の湯
友達が道端で見つけた四葉のクローバーを浮かせ…四葉風呂♪
性懲りも無く、またまた脚…脚…
オバちゃんのセミヌードの限界は脚だ…
しかし誰の足だか、今ではもう分からない
季節は秋…
妙高山に初雪が降った頃、最後にもう一度…と足を運んだ
野天風呂すぐ近くの惣滝は紅葉していた
この野天風呂は、じきに雪に埋もれるだろう…
さすがに外気温が下がると野天の湯もぬるい
なかなか湯から上がれない
しみじみと最後の燕温泉を楽しんだのが
昨日の事のようだ
ここは男女別の野天風呂で利用しやすい 無料ってのもいい
近くに川原の湯っていうのがあるが、ちょうど道は工事中、それに混浴とか…
行かれる際には、駐車場のトイレで用を足さねば湯の近辺にはないので注意が必要だ
2006年10月、列車で会津若松を目指す
故郷の広島からは遠い福島県…
少しでも近い場所に住んでいる時に訪ねてみることに
と言っても上越からも結構な距離だ
この旅の一番の目的は“大内宿”の散策
日曜だったかで、行きの電車は殆ど立っていた
〔快速〕くびきの1号に乗り、新津(新潟)で〔普〕磐越西線に乗り換える
途中、SL(おそらく貴婦人)に遭遇しぃ~の
喜多方で寄り道しぃ~の
喜多方ラーメン食べぇ~の
(正直、味は私的には…でもお醤油はグゥーで、お酒とともに数本購入)
夕方に会津若松に到着!
野口英世通りをブラブラしつつ、お目当てのお土産をゲット
縁起担ぎに“あかべこ”一個と“起き上がり子法師”を大人買い
(この頃から、帰広に向けてのお土産あさりが始まっていた)
駅前のホテルで一泊後、早朝に会津鉄道に乗り込む
あいにくの冷たい雨…湯野上温泉駅で降りたものの
早すぎて大内宿行きのバスも無ければ人さえいない
日本で唯一の藁葺き屋根の駅舎には、雨も良く似合う
ウロウロさまよい、タクシーの運ちゃんを見つけ、やっと念願の大内宿へ
まるでタイムスリップしたかのような景色…
通りの奥の高台にある神社のひさしで雨宿、腰掛けて暫し景色を楽しむ
歴史にはさっぱり疎い私だが
『町娘とか飛脚とかお殿様とか‥この道を歩いたんだぁ…』
この程度のことだけど、遠い昔に思いを寄せることはできる
タクシーが迎えに来てくれる時間になって団体客が到着
通りの店も開き始める
静かに、且つ高速で早朝の散策を終え、大内宿をあとにした
帰りの電車到着までには1時間以上あり
すっかり雨で冷えた体は、駅内の囲炉裏でも温まりそうにないので近場の湯に浸かることに
『さて何処にしよう… 温泉街は川の向こう…』
駅に一番近い建物が目にとまる
しかし店の人を探すのも一苦労…入ってみるとお客は私一人
谷と川底を眺め、冷えた体を暖める
葉っぱちゃんやら虫ちゃんやら浮いてる 雑然とした脱衣場…
『まっ少々は目をつぶろう!貸切だからラッキーじゃないか。紅葉したら素晴らしい眺望だ』
前向きに 前向きに
風呂上り 「電車が来るまで休んでいけ」 と、お店の叔母ちゃんが声をかけてくれた
見事な福島弁で 「おらんちな…」 って色々な話をしてくださる
勧められるがままに、剥かれたリンゴをいただきながら電車の時間まで世間話
「広島に帰るまんでには、も一度おいでなぁ」
ほんと可愛い叔母ちゃんで、もう一度訪ねたいと思ったが、さすがに行けなかった
叔母ちゃんありがとう!忘れてないからね
その後、会津若松に戻り、町なか周遊バス“ハイカラさん”でまたまた高速観光
鶴ヶ城を見学しぃ~の
会津武家屋敷を見学しぃ~の
白虎隊のお墓や自決跡を見学しつつ、団体ガイドさんの説明を盗聴しぃ~の
グルグル不思議な“さざえ堂”を外から眺めぇ~の
帰りの列車から綺麗な阿賀野川を眺めぇ~ので
しばし旅情に浸りながら、1泊2日の忙しい旅を終えた
2006年8月の終わり、群馬県渋川市伊香保町を訪ねた
さすがに遠いので電車を乗り継いでの、のんびり旅
車窓を楽しみつつ、推理小説を読みながら伊香保を目指した
早朝、北越急行ほくほく線に乗り込み、上越線に乗り換え、バスに揺られて約4時間
伊香保に到着
『ほー! これが有名な階段の風景…』
ジャ ジャ ジャ ジャ-ン ジャ ジャ ジャ ジャ-ン ジャ ジャ ジャ ジャ ジャ ジャ ジャ …♪ よくサスペンスで見かける^_^;
町を散策してから、源泉天然かけ流しにこだわって露天風呂へ向かう
思った以上に歩く
平日だし暑いこの時期、観光客はさほど多くない
さあ露天風呂に到着
この敷地内に源泉の湧出口があり、直接露天に流入しているとか
人が数えるほど入っていたので、端っこをパチリ
ちょっとヌルめのお湯かな
感想は… どうだろう、別に悪くはないけど開放感に欠けるのかな…
まぁ 好みの問題だ、でも紅葉時には最高だろう
だけど観光シーズンには来たくないと思う、ごった返しそうだ
一汗流した後、道を戻って一汗かいて(なんのこっちゃ…)
バスでちょこっと榛名湖へ寄り
急いで帰路についた
あ~あ、やっぱり無理な日帰り急ぎ旅…
帰りの車窓は真っ暗
リベンジ月不見の池!
前回、場所が良く分からず諦めたが遊びとなると執念深い…仕事や学業では恐ろしく潔いのに
池の名の由来が「その昔、池の上を覆い尽くす藤の花で月が隠れるほどだった」と聞けばなおさらだ…
日にちを改め再度糸魚川市へ
向かう途中、民家や商店の両側に見事な藤の植木鉢が飾れていた
どれも綺麗に咲いていて、名の由来もあって期待がさらに高まる
今度は迷うことなくたどり着いたのだが…
ん?藤の花は??
まあ仕方ない…池は鏡のように綺麗だし
気を取り直し、友人の勧めで笹倉温泉「龍雲荘」を訪ねることにした
龍雲荘は上信越高原国立公園の山麓の一軒宿ということで、道のりの景色も楽しめる
ドライブしていても気持ちいい
到着後、食事をいただき早速入浴
この日も貸しきり状態 ラッキー♪ラッキー♪
ん~ 気持ちいい…友達の言うとおり良いお湯だこと
柔らかくしっとりしたお湯と、周囲の景色をしっかり堪能できる
観光案内に電話して、藤の見頃時期を確認する
『今年はねぇ(2006年)冬の豪雪の影響か、ぜんぜん開花しないんですよぉ』
あらら… 自然って難しい

今年もまた藤の花が咲く頃に、きっと思い出す温泉…
2006年春、どこか行きたいなと…タウン誌をめくる
眼に留まったのが新潟県糸魚川市の“月不見の池と金子つつじ園”
タウン誌によると、どちらも花の咲く時期は大変美しいらしい
糸魚川市内に入り、まずは“つつじ鑑賞”へ向かう
個人のお宅だが無料解放されているとのこと…
あっ、ここだ
お家の横を抜け、急な裏山を登ると一面に見事なツツジ…
個人でこれだけの花木の手入れはさぞ大変だろう
花たちも『どうだ!』と言わんばかりに、誇らしげに咲いている
年一度の開花を楽しみに、手入れを続ける主の苦労をねぎらっているようだ
裏山の頂からは糸魚川の市街地が見渡せ気持ちいい
すっかり気持ちが良くなったところで月不見の池に向かったのだが…
結局たどり着けず、近くの焼山温泉の内湯に入って帰宅する
ここで焼山温泉の記録を残したいところだが
写真もなければ記憶も薄い…歳のせいか…これがさっぱり思い出せない
思い出せるのは玄関や靴箱、そこにいた叔父さん
やれやれ…
温泉記録5-2へ
朝青龍級の寒気が来るとテレビが繰り返し言うから
週末は実家に帰らず、厄子と風呂に行くことにした
スーパー銭湯でよいと厄子は言ったが
肩透かしの寒気に、少し郊外に足を伸ばすことにする
広島県廿日市の道の駅、スパ羅漢を目指して出発
北上するにつれてハラハラと小雪が舞う
雪見温泉が楽しみだ♪
と、岩国・吉和分かれのT字路で気になる看板発見!
“森林浴 真珠湖温泉”と、こじゃれた文字…
左折して行き先を変更、6㌔先を目指す
細めの湖畔の道をグングン行くと温泉到着
(6㌔以上あったけど…)
今日は“南条高貴”という、旅一座の公演中で広間ぎっしり客で一杯だ
おかげで風呂は貸切状態
あいにく工事中とかで、ガラスにシートが張られ外の景色は見えない
建物も、お世辞にも情緒があるとは言えないが
軟らかいお湯に、すっかり体が温まった
少しの間、休憩して遅い昼食を摂るために温泉を後にした
真珠湖温泉詳細 こちらでご紹介
http://blog.goo.ne.jp/nussan2005/e/15323faa9c777c48c87dc6bd015b7763
T字路まで戻り、小瀬川沿線を吉和方面に少し北上して
厄子パパお勧めの“Hill Valley (ヒルベリー)”さんへ行く
小雪と、屋根から滴り落ちる雪解け水を見つめながら
美味しいスパゲティーとケーキに満足しつつ
二人暫くお喋りに興じた
店内では、お手頃価格の可愛い小物と、自家製パンが売られていた
フワフワのパンを買って楽しい一日を終える
地元の風呂もいいな… と思いながら帰ったが
後に山口県岩国市だったことを知ったのでした
田舎で雪ばかり見ていたら湯田中温泉を思い出した
今からかれこれ20年ほど前…
私がまだスキーに興じていた頃、友人二人と行った温泉だ
泊まったホテルは忘れたが、コタツでの夕食が最高だったことと
ちょと見えてそうな露天風呂を良く覚えている
といっても一番の目的は地獄谷野猿公園
物好きな冬の客は、このバイクの持ち主らしき人らと私達くらいだった
山の入り口にあるベコニア園で長靴を借り、地元の人の案内で目的地を目指した
当時は随分近くで見学できた気がする
でもここでは私たちがお猿さんの客、そーっと静かに覗かせていただいて
何とも気持ちよさそうな赤い顔に心癒されたのを思い出す…
あれから…なんと20年…^_^;
2006年8月中旬に再び訪れてみた
当時の同僚が湯田中渋温泉を絶賛してやまないので
そのついでに立ち寄ってみた
当時長靴を借りたベコニア園は廃墟と化し(なんだか寂しい)…
野猿公園のそば近くまで綺麗な道路が完備され…
園の中にもつり橋などが完備されて、すっかり観光地化されているのに驚きつつ
遠回りでも、あえて昔辿った道のりを歩いて向かうことにした
一人で歩く山道は結構長く感じたが、楽しみの方が強くて苦にならなかった
昔は雪のせいが道幅が狭く感じたが
やはり整備されたのだろう、幅も広く感じるしあちこちに休憩用ベンチなどもある
ほどなく到着… いるいる可愛い猿たちが沢山…
冬と違ってみんなのんびりしているが、暑さで湯に浸かっている猿は少ない
猿の寿命は30年前後というから当時の猿は数えるしかいないだろう
お互い歳をとったね…
しかしホントに見ていて飽きない
時間を忘れてウォッチング~のあとで
湯田中駅前の「楓の湯」で汗を流し、お勧めの渋温泉に行く
とりあえず小さな町を散策 町の雰囲気を楽しむ♪
入浴システムが分かりづらかったけど町の外湯に入浴
大湯だったか…名前は良く覚えていない
誰もいないのでパチリ
温泉通ではないので温泉オタクの同僚が言うほど良く分からなかったが
いいお湯だった…そんな気がする
猿に見とれ、時間がなくなってゆっくり楽しむ事ができなかったから言いようがない
いつかまた訪れて、ゆっくり外湯巡りを楽しみたいと思う
あと20年先だと私はお婆ちゃんになってしまうけど…(ーー゛)
今朝は散々な目にあった
バス停に立っていたら、頭上から私の右側頭部を何かがかすめ
背中辺りにボスッ!
嫌な予感がしつつ上を見上げる
カラスが2羽電線にとまっている…
そう…先日バーゲンで買ったばかりのコートのフードの中に
ピーナツ大のコロコロした黄色い塊とおしっこ…
周りの女性たちは黙って離れていった (ーー゛)
あの白いべチャべチャウンコでないだけ良かったが
ウンが付いて、運が良いのか悪いのか…
今年一年が思いやられる
さて本題へ
・
・
・
もう一度訪れたい温泉
それが黒薙温泉だ
2006年初秋、宇奈月駅から欅平駅までをトロッコ電車に乗り
黒部峡谷の景色を楽しむんだ
紅葉には少し早い時期で暖かい一日だったが
山頂に付く頃にはかなり体が冷えてしまった
周囲を散策した後、トロッコで黒薙駅に引き返す
渓谷沿線には釣鐘温泉など気になる温泉が目を引く
黒薙駅で下車して上りの電車を見送る
駅から細い山道をアップダウンしながら数十分歩く
そして目的地に到着
日帰り入浴もできるらしいがこの日は一泊
6畳の部屋にはテレビもなく、もちろん携帯も繋がらない、
あるのは周囲の静寂を絶つ川の轟音だけ
食事は広間、トイレは共同だが、そんなのは気にならない私
高級旅館も良いがこんなのもいいと思う
お風呂は二つの露天と内湯
日が暮れる前に日帰り客は山を帰っていく
平日で紅葉にも少し早い時期とあって、さほど客も混みあってもいない
早速、誰もいない時間を狙って入浴することにした
まずは女性専用露天風呂、天女の風呂
脱衣所から裸で露天まで走る
う~ん いい気持ち
まずまず…なんてお湯の綺麗なこと
っと
一人楽しんでいたら後方で気配…
今度はもののけではない!誰かが覗いている
ゆっくり楽しむこともできず(ーー゛) そそくさと上がる
女性専用となると必ず変な奴が狙っているものだ
おばちゃんで残念だったね!ざまーみろ
夕食後、女性専用時間になった大露天風呂にいく
30畳近い広さがあるそうだ
先客の女性が一人…二人でボーっとしていたら
裸のおっちゃんが向かってくる
女性が『今は女性時間ですよ』と声をかける
『へーそーぉ』とおっちゃんはすぐ退散したが
絶対あれは確信犯だ!
ここでもゆっくりできず部屋に戻る
時間をおいて内湯に入る
私が感動したのがこの内湯だ
けして広くはないし特別な指向があるわけでもない
豊富な湯量で
湯船を勢いよくお湯が溢れ出る
それもそのはず、ここのお湯が湯引管で宇奈月温泉を潤しているのだから…!
なんて気持ちいい(*^。^*)
朝の大露天風呂
朝食でおっちゃんを撃退してくれた女性とお話ができた
これも旅の良いところ…
彼女も『内湯が良かった、また来たい温泉になった』とのこと
女性が別れ際に、連絡先を書いた紙を渡して下さったが
帰郷してからのドタバタで
あろうことか行方不明にしてしまった…なんたることか
決して伝わることはないが…
「あの時はありがとうございました、忘れていません。おっちゃん撃退ありがとうございました!」
2年前、仕事の都合で半年ほど新潟で過ごし
それを機会に休み毎に一人旅を楽しむことができた
職場のジモティーも呆れるばかりに…
地図帳を片手に気の向くままのドライブ
2006年初秋
冬は豪雪の津南町を抜け
だんだん細くなっていく道に、少しの不安を抱えつつ山道を進む
気が付けば長野県…と後に気付く
ずいぶん高いところまで上ってきたものだ
2006年の豪雪の影響か工事もされてはいたが
所々、落石がそのままだったりして結構すごいところもあった
雪が降ったら絶対いけない場所だ
左の山の向こうは、多分湯沢町方だろうか
このまま突き進めば奥志賀高原か…
道中はなかなか凄いが景色は素晴らしい
時代が巻き戻ったような景色に足を止める…
目指す日帰り施設の赤湯に到着
数人の方が車で出てゆき
誰もいない…貸切だ!
最高の景色と素敵な雰囲気に、しばし酔いしれる
ついついやってしまう
ありがちなワンショット…
一人を良いことに、次のお客さんが来るまでやりたい放題
だけどなんて…あ~気持ちいい…
遠くまで来た甲斐があった
日帰り施設だし、温泉以外は特に何もない
でも温泉とこの雰囲気は十分に私を癒してくれた
温泉をじっくり堪能した後で、暗くなる前に帰路についた
慎重に慎重に車を走らせる
ん
前方に何か出現
山の精霊?
まるで 『もののけ姫』 に出てきたような
日本カモシカに遭遇
あわててシャッターを切る
ブレまくり何だか分からない写真になったけど
山の神に守られているような幸せな気分で
長い帰路を安心して家に向かうことができたのだった
これまで出かけた温泉の記録と思い出を
出向いた年月も無視して
少しずつ整理していこうと思う
温泉にランキングなんてつける気もない
温泉の成分や効能にも
さして興味やこだわりはない
ただ思い出を整理して
自己満足したいだけ…
なおこれから出てくるは
誰もいない時に撮影したものである事をお断りしておく