品疎な庭に植えられた松と笹‥
元々は婆ちゃんが小さな鉢に
正月用の寄せ植えに入れていたもの
片手ほどの小さな松と笹は
数年の月日を経てここまで大きくなった
だが松の手入れなどしたこともなく
気にしつつも放ったらかし
“簡単”などとうたった本やネットを見ても
“簡単”のレベルが違うようで、さっぱり?だ…
時期がちょっと遅い?とお思いつつ
婆ちゃんが留守を良いことに
『え~ぃ やってしまえ』
ハゲマル親方は見つめるだけで
何の指示さえ与えてくれない
いつもの適当さで…すべて感覚技
・
・
・
かなり、やり過ぎ感一杯‥
(◎-◎;)
今度生まれ変わったら
“庭師”“造園家”“大工”“建築家” などと
クリエイティブな職人を夢見ていたが
すでに夢散
この季節、あちこちで“蛍の催し”の知らせを耳にする
一昔前まで何処にでもいた蛍
今では我がド田舎でも珍しい存在
近所で蛍祭りをやっていると聞いて
ハゲマルと出かけてみた
幻想的な灯かりにワクワクしながら歩く
係りのおじさんに声をかける
「今年は日照りで蛍が少ない」とのこと
確かに蛍より人と方が多い (ーー゛)
近くまでやってくる蛍ちゃんをパチリ
私のボロカメラではこれが限界
心癒されに行ったはずが
進入禁止の歩道に入ってくる
マナーの悪い車にイライラ!
季節を問わず明るい光りを灯してくれる珍蛍で
今宵は我慢我慢
(´ω`)
日曜の雨から、またまた日照り続き…
なんだか雨が恋しい
さてさて話変わって
ハゲマルがいつも恋しい膝のお話‥
大抵のワンコ同様 ハゲマルも
“膝ふぇち”
いつでも どこでも だれでも
膝をキープ
たとえ
どんなときも
『番犬は膝の上が安心でお勧めでちゅ』
何がそんなに気持ちいいのか
好きな散歩より
草取り中の膝の方がお気に入りで
何があっても降りることなく
たそがれている‥
膝枕が好きな世の殿方と
ハゲマルの気持ちは
オバちゃんにはちょいと理解不能
もしも小母ちゃんが膝に乗っていたら
・
・
ちょっとしたホラーだ
入梅後、雨が降ったのは最初の一日だけで
どーなることか心配したが
ここ最近やっと梅雨らしくなって一安心
日曜の朝はゆっくり
ともいかず‥
その根源は
恥じらいを捨てた白い悪魔
薄暗い早朝から
頭元で毎度の体操を始め
まるで時を告げるニワトリのごとく
叫ぶ…
自由なハゲマルの犠牲者は
決まって私…
私まであなたのように
禿にしないでいただきたいもの (ι´Д`)ノ
まだまだボーっとした私とは対象的な
爽やかな悪魔の笑顔が
子憎たらしい朝
休日前は寝床を一緒にするのが日課になり
女一人と一匹、肌寄せ合って眠る
それはそれで幸福感で一杯だが
雨降りの休みくらい
ゆっくりさせておくれハゲマル…
&
6羽の子燕たちも無事巣立って行った
巣の近くは糞で汚れて迷惑極まりないのだが
多くの人が燕にだけは寛容なのは不思議なもの…
先週末、すっかり日課になった草刈を終え
週末カフェの“野の花”さんへ
友人Hと久々にランチに行く
道端の営業案内が目印
小さな別荘地の一角にひっそり佇む
可愛らしいお店
前に立ち寄ったのは店内の薪ストーブが暖かかった雪の頃
この日は梅雨とはいえ比較的爽やかで
テラス席で1時間ばかりのお喋り…
休みなく働く友人の話を聞いていると
『私って贅沢?』そんな気持ちになる
他の友人も不景気で仕事が少なくなったと言っている
『やっぱ贅沢…』
転職希望の私の気持ちは揺らぐ
まっ、暫らく“忍”ってことだ
ピザセットをいただきたかったけど
遅いランチになって「火を落とした」と言うことで‥
焼サンドランチをいただく
軽食と飲み物のカフェは
ゆっくりお喋りするのにちょうどいい
熟年ご夫婦の愛情一杯のカフェって感じで
ホッとできるお店
お喋りのあと
友人はまた仕事場にとんぼ返り…
何がそんなにただの社員を仕事へ向かわせるのか
凡人の理解を超えるスーパーウーマン
若くないのだから体だけは大切にして欲しい
関連記事: すぐ近くのカフェ記事
祈りが通じたのか中国地方も入梅だ
やっと雨‥と思ったら今日は晴天
水不足は大丈夫だろうか…
冬はコタツ、夏はソファーの肘掛か座椅子
そこが通年ハゲマルのお気に入りの場所なのだが
なんだか最近お気に入りに変化が
以前はソファーからジッと熱い視線を送っていたのに
最近は台所に立つと見事なストーカー‥いえ忠犬ぶりで
いつの間にか足元に居る
踏みつけそうだし、油や水が飛び散るから
これが結構危険
「シッシ シッ!」
追い払うと忽然と姿し
『どこ?』
・
・
・
背後の食卓椅子の間から
台所に立つ私の背中に熱い視線を送る
最初は驚いたり呆れたり…
この頃よく見ていると
ハゲマルが猫に見えて
かご猫‥ 袋やバックは大好きだ
ならば…
いぶかるハゲマルに鍋猫に挑戦いただく
が、さすがに犬鍋とはいかない
ハゲマルにはかなり迷惑な飼い主だけど
それでも懲りずにストーカーしてくれる
そんなハゲマルは
飼い主に似て少し頭がお馬鹿だけれど
立派な忠犬
日曜日、ハゲマルのカットに引き続き、土手の雑草カット
聞こえはいいが単なる草刈
ぶらり北広島町の壬生花田植えにでも‥
なんて思ったりもしたが
忙しく働いている友人とお茶をすることに
この選択は正しかったかも…
小さな田んぼに昨年の2倍の人手だったらしい
なんとその数、一万人!
((((゜Д゜;))))
のちにTV情報で
ユネスコの無形文化遺産リストに登録された影響と知る
私とハゲマルは先月
壬生に先立ち大朝で花田植え観賞済み
ワンコと牛は相性が良いのか
ハゲマルも牛もお互い無関心
おかげでまじかで飾り牛が見れ
涼しい木陰でゆっくり鑑賞
5月から6月まで
県北ではあちこちで花田植えが行われているが
私が見たのはこれが2度目‥
新聞は広島県内あちこちで水不足を伝え
“稲作の大ピンチ!”と…
壬生の花田植えのニュースを聞きながら
“豊作と無病息災”祈願の花田植え
その願いが叶いますよう
陰ながらハゲマル共々見守るこの頃
なんといっても炭水化物は“コメ”が一番ですから
やっぱり食い気
よくよく考えると
二週間に一度
ハゲマルの毛を切っている
禿ているくせに良く伸びる
引き抜かなければフサフサってことか
新調した大好きなボールでおびき寄せ
散髪開始
バリカンなら早いけど
毛が柔らか過ぎて
手持ちの安物バリカンでは無理だ
定額給付金でバリカンでも‥
なんて思ったけど到底足りず
今日も鋏み一本で仕上げる
夏仕様に短髪に仕上げてシャンプー
風呂上りは犬も人の子も同じで
裸で走り回る…だけど
ハゲマルよ
あなたは三十路女だ(ーー゛)
それにしても‥
相変わらず貧相だこと
プクプク順調に成長している燕の子達と
エライ違いなのだ
さーーー出来上がり!
相変わらずガタガタだけど
それなりに可愛い仕上がり♪
まぁ~いい子にしてたから
遊んであげようネ(^v^)
右に
左に
ハゲマルの動きも身軽になったかな^_^;
ハゲマルの夏仕様カット
本日のテーマは
“野兎風”
とでもしておこう…
一週間なんてあっという間
気が付けばブログ更新も一週間前…
さてさて我が家の燕たち
たった七日で急成長!
セッセ‥セッセ‥
親鳥は早朝から夕暮れまで
休みなく飛びまわり
餌運びに忙しい
本当に感心する働きぶり
その甲斐あって
子ツバメ達は順調に成長を続け…
いつの間にか、すっかりツバメらしくなっていた
小さな巣に6羽がひしめき
巣が手狭になるのは時間の問題
外ではカラスが目を光らせ始めている
この子達が無事旅立つまで
まだまだ目が離せそうもない…
燕の死からどのくらい経ったのだろう
亡くなった燕が後添いを見つけたのか
それとも新しいカップルに巣を譲ったのか…
先々週頃からやっと巣に付く燕を確認
そこで
蛇の進入を阻止するべく
天井の節穴をガムテープでつぶったりと
ささやかな子育て支援をしてきた
先週の日曜
やっと雛が孵って喜んでいたら
ちーっちち ちーちー ちー!!!
その日のうちに親鳥の悲鳴
駆けつけると天井から伸びた妙な紐…
『やつだ‥先々週の草刈時に見かけたやつに違いない…』
暫らくして巣の中を手鏡で覗いてみる
ほっ(´ω`)
まだ鳴くことさえできない
小指の先ほどの雛の無事を確認
『守ってみせますぞ! でもどうしよう…』
と
婆ちゃんが“杉が蛇よけに良い”と教えてくれた
ちょっと葉が青くて軟らかいが
じき乾燥するだろうと思い
怪しい箇所に巻きつけておいた
あれから一週間
・
・
・
チッチッチ‥
か弱い声だけど無事に育っているようで
ひとまず安心
いったい何羽いるのかと数えてみたら
6羽はいるみたいで
親鳥は餌運びに忙しい
なにはともあれ6羽が無事巣立てるように
これからも皆で見守っていこう
ねっハゲマル
・
・
・
何か勘違い…
いつまでも赤ちゃんズラして
ハゲマル‥あなたは三十路女
あなたが人間だったら
甘えて可愛い時期は
とーーーに過ぎている
関連記事 : 燕のその後2