ケア・ナーシングロード我が路を行く★ホワイトエンジェル

介護・看護・医療・福祉どれもとっても大切な内容だけど、解りにくい介護施設の現状や病院スタッフの本音などを載せます。

今日の担当者会議は、ドクターのいらいら炸裂で大変でした・・・。

2011-03-29 21:50:42 | 残念な・・・○○○
  お昼休みにと思っていたのですが、バタバタで書き込みできなかったなぁ~

 今日は透析を導入した患者さんが自宅に戻るための退院時カンファレンスでした。
 主治医・看護師2名・MSW(メディカルソーシャルワーカー)の4名が病院から参加していました。
患者さん・ご家族がいなかったため、確認するとそのドクター一言「患者が聞いてもいいの?
まずはこちらで話しをしたらいいんじゃないの・・・」???ターミナルのようなデリケートな話しではないし・・・
ドクターのいらいらがわかったのでまぁいいか、司会進行役の私は全員の自己紹介をしていただき会を始めたのです。
「現在の病状を先生の方から・・・」と言うと「何も言うことはないよ。○○病院から腎機(腎臓機能)が悪いから
透析を導入してと言われたのでやっただけだから・・・」一同シーンみたいな。
後は想像通り、たいした話し合いももてずドクターは退散した。
MSWに今回は退院時カンファと言うことで来たのですが、先生に何か失礼なことでもしましたか?
と聞くとぶんぶんと手と頭を横に振りながら「ホンとにすみませんでした。
実は心カテが朝から2件あって先生もテンパッテて本来はそんな先生ではないのですが・・・」と。
MSWが悪いのではないけど・・・わがままなドクターいますね。

自分の物差しで計ったら駄目って思っているけれどさすがに先生にいやみをチクリ・・・


でもほんとにしっかりと「えっ何で怒ってるのですか?」
言葉はこんなにストレートでなくてもさりげなく伝えたいです。またそんなことを感じられる自分でもいたいです。

      今日はセカンドオピニオン・インフォームドコンセントの話しをしようと思ったのに
      また明日・・・

                      じゅん

インフォームドコンセント・セカンドオピニオン・・・言葉は聞きなれてきましたが・・・。

2011-03-29 06:47:07 | 今日のドキドキ ★
 確かに言葉は聞きなれてきたと思う。

健康指導の中で伝えてきたことなのですが、一般の方のみならず医療従事者も
実際には出来ているかと言うと疑問が残ります。

介護の中でも同じことが言えます。
消して否定したいわけではなく微妙に難しい・・・でも本当は簡単。

その本質がわかるとインフォームドコンセント・セカンドオピニオンどちらも
活きた使い方が出来ると思います。


 聴く姿勢は、きっと日本人特有の謙虚さとか奥ゆかしさにもしかしたら
由来しているかもしれません。
また、伝える側はもしかしたら、知らない間に伝えてやってる感満載になったり
しているかもしれません・・・

これから仕事なのでまたお昼休みに書き込めたらいいな。

今日は某病院で透析患者さんの退院に際しての担当者会議です。
このような場面でも話し合いの構図を想定していきます。(患者・家族が疾患経過・今後の方針
を本当に理解されているか。リスクヘッジの行いかたなどなど)
新人ケアマネさん・訪問看護師さん、家族・理学療法士・メディカルソーシャルワーカー
・主治医・在宅医・ご本人それぞれに意味があり有意義な時間を共有できる事が
次に繫がると考えています。

何より患者さんが安心して退院できますように

                  頑張ります。 じゅん