12月18日、小雪舞う今年一番の寒い日ではありましたが、東高野街道の北の起点・八幡市から
歩いてみました。
東高野街道から高野街道と続く、京都から高野山への参詣道として賑わった街道筋は、河内地域を
北から南へと生駒山脈の麓に沿って縦断しています。
東高野街道の起点は、京都から大阪へ向かう京街道と分岐した地点で木津川御幸橋の南詰め近くの
京阪八幡市駅傍の踏切北側辺りと、八幡観光協会の事務局長さんに教えていただきました。
雪が舞う中、男山から石清水八幡宮を廻り、飛行神社に立ち寄ったあと、まちかど博物館等かって
の風情を探しながら街道を神原から松花堂庭園美術館まで辿りました。
河内の北端、洞ヶ峠の側に立地する円福寺を訪ねると、修行僧の皆さんが大根干しの真っ最中で、
その様子を取材する報道各社や見物の人達でにぎやかな事。
枚方市では淀川に沿った大坂街道沿いに歴史観光の力点が置かれているようで、東高野街道筋は
開発が進行しています。僅かに風情が残るかな?と思われる街道筋を通って、JRの踏切を超え、
大阪国際大学に出ました。
午後4時近くになり体も冷えてきたので今日の街道歩きはここまでにし、物産で協力のお願いに
交野市の山野酒造さんに伺いました。
出荷の最盛期でお忙しいところでしたが、河内観光局の趣旨をご説明しご理解をいただきました。
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(
地域情報支援ネット)