千葉さんの誘いで、東大阪で一番歴史あるNPOディード協会を訪れた。
環境に配慮した土舗装や建築土木資材の普及を図るNPO法人の設立者で、そういった環境資材を大学等と研究開発されている㈱地球環境技術研究所の社長でもある、藤良和さんとお会いした。
永年苦労されてきた藤さんは、よりよい地域づくり街づくり国土づくりにはこれからは広く活動の連携を図っていかなければと話され、大いに共鳴した。
余談ではあるが、話し合いの場に鈴木さんともう一人、市役所OBも参加されていた。
前向きな街づくりを話し合う中でこのOBさんとは激論をしてしまい、反省しきりである。
ただ、一般論としてそれなりの立場まで就かれた役所OBの中には、現役当時の施策をさも自らが実行したように話され人脈を披瀝し過去に陶酔し又、現在の不備を突かれると言い訳に終始され、では今どう打開するかという発想は全くない、というような人物を本当によく見かける。
そういう人物で周りを固めたのが、千葉さんにとって惜しまれる。
引退後すぐに行動を起こし街づくりに自分の想いをぶつけて頑張っておられ、現に私も付き合い知恵を借りている役所OBも千葉さんを筆頭に沢山おられることを名誉のために付け加えておく。
(
地域情報支援ネット)