伊豆の青春ドライバー【ミモリーの日記】

普段は静岡県伊豆の路線バス運転士。そして伊豆を舞台にした曲を日本中で歌い続けるシンガーソングライター&ギタリストです。

【伊豆箱根鉄道サイクルトレイン】に乗車しました。

2017-02-07 08:13:25 | 旅行
2017年2月6日、修善寺からMTBで狩野川沿い訪れた三島からの帰りは初の試みとして伊豆箱根鉄道・駿豆線が3月末までの期間限定で日中の時間帯(9:00~15:00)に限り実施されている【伊豆箱根鉄道サイクルトレイン】に乗車しました。

利用方法はいたって簡単。駿豆線の主要駅で普通乗車券のみ購入して自転車を最前列(または最後列)の車椅子スペースに置くだけです。

今回は【三島~修善寺】全区間で利用しました。

今回、自転車を無料で積載しているからあまり要望は言えないけれど、車椅子の方がいればそちらが優先される事・積載スペースが充分でなく大型の自転車を入れるとドアの開閉スペースを邪魔してしまう事・ベルトが無く持ち主は立ったまま乗車する事等の問題はあります。

が、この駿豆線では画期的な施策だと思いました。

裏を返せば自転車利用者を取り込んででも鉄道利用者を増やしたいと思われ、昔の昼間でも満席だった頃から比べたら駿豆線の閑散振りには驚かされます。

東京オリンピックに向けた実証実験とかサイクルトレインを始めた理由はあると思いますが、東◯バスが自転車積載を始めたのと同様に少子高齢化で公共交通が厳しさを増す中、様々なアイデアを駆使して利用者を増やす努力が続けられていました。