ねむたいむ

演劇・朗読 ゆるやかで懐かしい時間 

おまけ

2009-04-25 | Weblog
公演を観てくださった、あるいは観たかったけど観られなかったあなたへ。

おまちかね、公演のときのノアさんとはるひさんの写真です。

ライブは5月30日。場所は、西九条BRAD NEW。
(問い合わせ先 Kathakali HP http://www.kathakali.jp/)

私も行くつもり(^^♪
差し入れも決めている。ノアさんには、「マニキュア除光液」、はるひさんには「爪強化エナメル」だ。

公演を終えて。

2009-04-21 | Weblog
星みずく第二回公演「みみずく町異聞」が、無事終了した。
観てくださった沢山のお客様。一緒に演じてくれたロッテさん、えびちゃん、ときちゃん、ノアさん、はるひさん。演出・音響・照明を(ついでに、宣伝・美術もだ)引き受けてくれたかっきーさん。当日、買出しや受付をがんばってくれたかばさん、宮チャン、西岡さん。そして素敵な会場を貸してくださったフジハラビルのオーナー。すべてに感謝・感謝だ。
今回、ほとんどのアンケートに、作品と会場の雰囲気がぴったりだと書かれてあった。厚く塗り重ねられた白い壁と黒い鉄製の窓。窓から見える古ぼけた向かいの壁。
私が演じた「まど」の役は、あの建物でなければ書けない役だった。
お客様も登場人物も音も明かりも、すべてが一体化して、あの時間、あの部屋に包まれていたのは、演出の手腕もあるが、あの建物に住む精霊の仕業のような気もする。
私は「部屋中の壁や天井や床板がふるふる震えた」というセリフを口にする時、本当に部屋が生きて一緒に呼吸しているような気がした。実際は私が緊張で震えていたからかもしれないけど(笑)。

今回は「これ朗読?」とか「朗読のふりしたお芝居?」とか、まあ、いろいろ言われたけど、形にこだわらず、朗読のような、お芝居のような、音楽のような、詩のような、星みずくのスタイルが出来ればいいなと思っている。

これからも星みずく、どうぞよろしくお願い致します。

(私の撮った写真は例によってピンボケだったので、かばさんのブログから貰って来た当日の舞台です)

いよいよ明日からです!

2009-04-17 | Weblog
星みずく第二回公演「みみずく町異聞」が、いよいよ明日からはじまる。

最近は、制作や衣装のことなどで、ばたばたあたふたの日々でもあったし、自分が表現したいことが出来なくて、いらいらうじうじの日々でもあった。でも、なんといっても、もう明日だ。

他の役者さんのことはぜんぜん心配していない。みんな経験豊かな人たちだからおまかせだ。心配なのは、自分のことだ。
作品は自分が書いたものだから、その世界は自分が一番よく知っている(はずだ)。でも、私が思うものと、見る人が感じるものはちがうだろう。それに、語りには技術がいる。思うように表現することは難しい。持って生まれた声の質もある。自分の声が自分の書いた登場人物(まあ、今回は人物ではなく物体だけど)のイメージにあうのかどうか。声も小さい。
私の声は甘くて、凛としないらしい。凛とした感じってこんなかなと発声してみるが、ぜんぜん凛としていない。
でもまあ、いまさら声の質は変えられないし、技術も未熟だし、がんばって出来る範囲でやるしかないなと開き直る。
本番まで、どきどきそわそわだ。

今回は会場の大きさに余裕があるということで、完全な予約制を取らなかった。
何人のお客様に来て貰えるのか、ふたを開けてみないとわからない。

まだ予約してないけど観てみたいなと、今想ってくださっているあなた。ぜひ直接会場にいらしてください。座席は自由席で先着順です。
かぶりつきで観たい方は、なるべくはやく、開演30分前までに来て下さいね。

それでは、会場にて、お待ちしています!

星みずく第二回公演 「みみずく町異聞」

作 :み群杏子 
演出:垣内洋介
出演:えびはらゆき 前田都貴子 飯尾智津子 ノア み群杏子
ギター演奏:はるひ 
日時:2009.4.18(土)19:00~
   2009.4.19(日)15:00~ 18:00~
場所:フジハラビル(南森町下車 徒歩10分)
料金:1500円



ギターとセッション

2009-04-11 | Weblog
稽古も大詰めになってきた。役者も、演出家もだんだん神経がとがってきている。
昨日は音楽室を使って、ギターとセッションする場面を稽古した。
セリフのなかで、はるひさんのギターとセッション出来るのは、ノアさんと私だけ。他の役者たちは不満げな様子。だってそれは…しょうがないと思う。書いたのは私なんだから。
衣装もだいたいが決まってきてきた。
ときちゃんが黒。えびちゃんが黄色。ロッテさんが緑。ノアさんは赤黒メインのエキサイティングなライブ仕様。私は白からベージュのアンティーク仕様。
それにあわせて、手に持つ本の色も決めた。
本はきれいな色がそろっている月光荘のスケッチブックから選んだ。
月光荘のスケッチブックは、色もきれいだけど、大きさもいろいろあって、昔から好きでよく使っている。ノート大のは雑記帳にしているし、小さいのはメモ帳にしてバッグに入れて持ち歩いたり、大きなのは作品の構想を練るときに使ったりしている。
「みみずく町異聞」を書いた時に使ったのは、緑色の大きなスケッチブックだ。
見返すと、作品を書きながら考えたみみずくビルの絵が入っていたり、登場人物に着せたい衣装が描いてあったり。最終的に決まったものとは少し違うな。
大きなスケッチブックの表紙の裏にはノスタルジックなタッチで絵や文章が書かれてあって、私はそれも好き。
たとえば「とらいあんろーず。ぶらんこにゆられてそらのうえまでゆこうかみにむすんだりぼんがにじのようにひかっているそらまでとどくのはもうすぐ」なんて文章がブランコに乗っている女の子とともに書かれている。

さてさて、本番まであと一週間。
場所となるみみずくビルならぬフジハラビルは本当に素敵。もちろん作品は楽しいです!ぜひぜひ観にいらして下さい!
予約は私のメールでも受け付けています。

「みみずく町異聞」
2009.4.18(土) 19:00~
2009.4.19(日) 15:00~ 18:00~
*開場は開演の30分前

(写真は月光荘のスケッチブック。私が持つのは、ブルーです)