こんにちは、ロングです。
iPhone XRを使ってみて半年くらいが経過しました。
最近、顔認証に少し不満を持っています。
iPhone7や8にあった指紋認証のほうが良かったかもしれない...。
始めは画面を見つめるだけでロック解除をしてくれる機能に感動したものですが、
ダメですね...だんだん不自由なことが出てくるんですよ。
①マスクしていると認識してくれない
この時局、買い物中にスマホを触る時が不便で仕方ありません...。
面倒のあまり、結局少しだけマスクをはずす時があります...。
②暗いと認識してくれない
夜の車内、信号待ちの時なんかにチラッと画面を確認しようとしても、時々認識してくれないことがあります。
それと暗い寝室や布団の中とかも、ほぼ100%ダメですね。
布団にもぐってちょっとエッチな画像を見たい時なんかは、ストレスで仕方ありません...。
③画面の向きと距離が面倒
スマホ画面は縦向きのみに、顔認証が起動します。
横向きで使うことも時々あるじゃないですか。ああいう時はいちいち画面を縦に横にって変えないといけないので、直感的じゃないんですよね。
さらに細かいことを言えば、僕は普段コンタクトレンズを使っているのですが、例えば朝の起床時の裸眼の際、つい画面を顔に近づけて通知等を確認しようとしても、認証に失敗する時があります...。
顔と画面との距離は近すぎても遠すぎてもダメなのです。
...と、このように色々不便を感じています。
ITの世界ってどんどん進化していますけど、こういう物理的な壁にはまだまだ弱いイメージがあるように感じます。
その分野に携わる方々には是非とも頑張って頂きたいと思う次第です...。
海外では10歳の子供が母親のスマホの顔認証に成功した...という事例もあるのだそうです。
顔認証、ちょっと怖いような気がします...。
以下、ミニ四駆活動です。
前回の続きから、2mm中空プロペラシャフトをカットしてカウンターギアシャフトに代用していくまでは良かったのですが....
ギアの位置出しがイマイチでした。
音も静かになったかどうかよく分からないし、タイムも伸びません。
相変わらずジャーーーという駆動音に、ジャリジャリ ジャラジャラ カラカラといったような雑音が時々発生するのです。
タイムの計測はやるごとに若干の誤差は出てくると思うのですが、
それにしても位置出しが大して変わらないというのが悔しい...。
僕の脳内イメージでは、シャーーーーという静かな駆動音が理想です。
どうしたらこれに辿り着けるのか....。
もう少しやってみます。
まず、フロント側にワッシャーを2枚使うのであれば、左右に1枚ずつは?って思われる方いらっしゃると思うんですよ。これは結論から言うとダメです。
左右1枚ずつに設置してしまうと、カウンターギアとピニオンギアの噛み合わせがきつくなってしまい(画像の青〇の部分)、ギューーーという駆動音が発生します。
駆動効率が悪そうな感じですが....もしかしたらと念のためタイムを計測してみると...
やはりタイムは落ちる結果に。
ギューーーという駆動音はダメですね。
シャーーーが理想のような気がします...。
つまり、必然的にワッシャー2枚はベアリング側となります。
さて...この次はどうしましょうか...。
回転するカウンターギアをじ~~~っと眺め続けていると...
カウンターギアの背面はシャーシに接触している?
これひょっとして...摩擦抵抗になってないかな...そんな気がしました。
この部分は削ってみてはどうだろう...。
カウンターギアをワークマシンに設置し、回転させてヤスリで少しずつ削ってみることにしました。しばらくして...
背面の出っ張りの角を削り、シャーシに当たっていそうな部分を減らしてみました。
ちょっとこれでタイムを測ってみます...
1.4Vで21.75秒
おっ!若干だけどタイムが伸びたぞ~!
これいいかもしれない...。
異音はまだしますけど、少しだけ....駆動音が小さくなったような気がしました。
カウンターギアの背面のテコ入れも重要なポイントになってきそうです。
ならば....
背面の出っ張りはヤスリがけをして、全て削ってみました。
そしてカウンターギアがぐらつかないよう、背面にも絶縁ワッシャーを挟んでおきます。
そうだそうだ、絶縁ワッシャーって摩擦抵抗を減らしてくれるものなんだから、考えてみたらギアの左右どちらにもあったほうがいいじゃんか。
フロント ベアリング側:小ワッシャー1 絶縁ワッシャー1
フロント 背面側:絶縁ワッシャー1
リア ベアリング側:絶縁ワッシャー1
リア 背面側:絶縁ワッシャー1
の配置となりました。
これでどうかな...計測してみます....
キタコレ!タイムが伸びてきたぞ~~!
あ~これいい感じかもしれない!
また少し、駆動音も小さくなってきたように感じました。
やはり背面の出っ張りは、摩擦抵抗を生み出していたようです。
この背面の出っ張りの削除は、実は2つの効果が考えられます。
1つはシャーシとの摩擦抵抗を無くしていること。
もう1つは、穴の中の抵抗抜きです。
どういうことかというと、ギアの穴が2mm・シャフトも2mmでグラつきは無くなったのですが、その分穴の中で摩擦抵抗は増えてしまっています。
そこで出っ張りを削った分、穴の中とシャフトが接地する面積も減らしたことにより、抵抗面積が減っていったのです。
もしこれを見てやられる方は、背面の出っ張りの削りは気をつけて下さい。
削りすぎると、絶縁ワッシャーを1枚入れてもグラついてしまい、ギアの位置出しを失敗してしまうことがあります。まあそういう時は2枚、3枚と入れていけばいいのかもしれませんが、コツは少しずつ削っていきながら様子を見ていくのがベターだと思います。
よーし、我ながら順調だ....と思いたいのですが、まだ雑音だけは断続的に残っています。くっそ~。次はどこだ~。
カラカラ カリカリといった音です。
次は....
(画質悪くてすみません)
わかった、これだ!ピンクのスパーギアか!
グラグラしているのが分かりますね!
それにしてもカウンターギアのブレが一切無いことにも感動します。
今回は短いですが、ここまで。
次回、スパーギアの固定をやってみます。
つづく
(次回の予告)
穴の中の抵抗抜きをするのなら、いっそ全部無くしたらどうなるのかな...
穴の中全部がベアリングだったらいいんじゃない...?
だんだんギアの加工が楽しくなってきたので...
ちょっと変なことにも挑戦してみます...。
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いつもコメントありがとうございます!
はい、おっしゃる通り、僕もガタを無くすことと摩擦抵抗とのバランスとりが要になってくるのかなぁと思っております!
次の話で書かせてもらいましたが....フローティング化、これは手作業では難しいですね...僕は失敗しました><
皆さんどうやってるんだろ...気になります...。
Face ID...マジですか?根気よくやってるとマスク姿を認識!?ほほう...では根気よく試してみることにします...。
マスク姿で登録し直すのが無難かもしれませんね。メンドクサイですが...。
露出狂の道に勧誘ww
そうそう、2mmの穴に2mmのシャフトは抵抗になるんじゃ無いかと思ってました!
ガタを無くす事と抵抗を少なくする事は相反する事ですけど、上級者の皆さんはフローティング化で両方の問題を解決していってる訳ですね。
Face ID・・・
噂によるとマスク付けてる状態だとロック解除は当然出来なくてパスコード入力しないといけないじゃないですか。
あれ、根気よく続けるとマスク姿の顔認証が出来るらしいですよ。
もしくはFace IDの設定から顔登録でマスク姿を登録するとかあるみたいですが、僕の場合は『もう少し露出して下さい』って露出狂の道に勧誘されました(笑)
いつもコメントありがとうございます!
はい、電圧を揃えての検証って本当~~に便利ですよ!
ブログの記事以外にもいろいろ試していることがあるのですが、電圧を見られる充電器とホームコースを買ってよかったなぁと思ってます。
ただ...次回のネタバレですが、ちょっと次から泥沼にハマっていきます...。次回もどうぞご覧下さいませ!
小さな変更のたびに結果を出してくれているのでとても参考になります。
電圧も毎回同じにしてあるので検証結果に説得力がありますね!