MINORI(みのりのブログ)

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マイナンバー?!?

2016年02月02日 | 日記・エッセイ・コラム
皆さん、もうマイナンバーのカードは作成されましたか?
私は写真をどれにするか決めてなくまだです。
仕事の関係でナンバーのコピーは提出しました。
共通番号・カードの廃止をめざす市民連絡会など反対する団体も多い中、
なかなかカードまで手続きをした人は少ないようだ。
大体からして、カード発行やシステム運営を一手に引き受けている
「地方公共団体情報システム機構」なるものがおかしい!
初期投資だけで3000億円、運営費などに毎年数百億円かかるらしい。
職員は1月1日時点で178人、職員採用が6割、国・市区町村からの出向が2割、
IT関連企業など民間からの出向者が2割との事。(今ではもっと沢山の職員になっているだろう)
もうこれだけ聞いただけで、無駄な人材がほとんどで、
実際の業務・作業は出向者がほとんど行っている事が想像される。
IT関連企業など民間からの出向者は癒着が懸念されている。
役員は10人もおり、総務省の出身者等であり、
月給は96万円~81万円、ボーナスもある
理事でも年収1000万円を超える。
天下りそのものである。
前身が住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)であり、
住基ネットには、これまで2500億円を超える税金が投じられた。
今後も年120億円以上の運営費がかかるらしい。何で???
立ち上げの段階から、総務省の天下りが問題になり、
何の効用・結果も出ないまま機構に業務を引き継いだ。
機構なんて名前が付く物は、全て天下りの為にあるのが実態だ。
マイナンバーの本来の目的は、政治資金の把握・医療法人の不正診療の摘発・税金の把握等である。
国民総背番号制の目的である。
水永弁護士の「積極的な情報公開・説明と国民がチェックできる仕組みにすべき」との意見に賛成である。
システム障害やバグを検証する為に、
政治家自らが政治資金の把握を先行して行い実証してから、
国民にまで持ってくるなら納得する人ももう少し多かっただろう。
国民総背番号制そのものも議論が尽くされないままである。
とにかく最大というより、本当の目的は、
税金の間違いない徴収と国民の情報管理だ。
そんな甘い考えを持ちかけ、自分達が楽に仕事をし
天下り先を創るのが腐った役人の考える事だ。
税金の間違いない徴収なんて、きちっと仕事してればできる事なんだから・・・
もう少し安全性を完全に確保してからにしてほしいものだ!

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