お松のルーテル日記

キリスト教会(プロテスタント)での学びや聖歌隊での活動、
趣味の小説執筆や読書、サイクリングなどに関する日記

幻想

2012年09月26日 | 聖書、信仰
俺は、自分が駄目人間なものだから、嫌われ者や駄目人間はむしろ仲間だと思ってしまうところがある。
「自転車あさひ」にこだわってしまったのもそうで、何度裏切られても、
また、例の「直感」が「この店はおよしなさい」と信号を送ってきても、
「いやいや、今度こそは・・」
「いつかは彼らも変わるハズ・・」
・・・などと、ついついずるずると期待を抱いてしまう。
でも結局その期待は単なる「幻想なのだ」ということを思い知らされる。

今日、何回もパンクした愛車の後輪は「取替え」が必要だと、ついに観念した。
そこで何度も嫌な思いをしたけれど多少愛着の残る「自転車あさひ」に行こうかどうか相当に迷った。
俺の中でまたぞろ例の幻想が頭をもたげる・・・・
「あれほど激怒したんだから今度こそ・・」
でも、タイヤ交換となると少なくとも6千円はかかるのだ。
失敗は許されない!(んな大袈裟な) 
で、悩んだ。
考えた。
直感は「やめておけ」だ。

思案のあげく、とうとう他の、初めて入る店に行った。
結果・・・・・・

大正解!!
すんごく感じ、雰囲気の良い店で、店員さんの対応も素晴らしく、かつ安価で済んだ

こちらの「お金が無くて・・。安く済ませたいのですが・・」という要望に、

「自転車あさひ」は一瞬厭な顔をしたもんだ(本当の話なんです!)

しかーーし! 新しい店は「はい。ではこちらの商品はいかがでしょうか?
これ、当り前なのだけど、なんか今回はすっごく感動したよ!

修理後のアフターケア、チェーンに油を挿すのも当然のようにやってくれた。

俺もしつこいけど、「自転車あさひ」は「400円かかります!」

も~~う二度と行くもんかい!!


ちなみにこの「幻想」、最初に言った通り、俺はよく人間に対して抱いてしまう
きっと良いところもある人なんだ。
こっちが信頼を寄せればきっと通じて仲良くできるはずだ。

・・・・・これも、やっぱり大半(全てではない)が「幻想」なのよね。
今日、ひとつの幻想に見切りをつけた。
こっちも、も~~う二度と行くもんかい!!