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Tシャツとサンダルの候

蕎麦と猫と髙良山

長かったゴールデンウィークも最終盤。

ボンヤリとソファーに寝転がって、鼻毛を抜いている場合ではなかろう。

かと言って、漏れ聞こえてくるのは各地の混雑ぶり。

遠出する気にもなれず、


「蕎麦でも食いにいくか。」(私)

「あ、いいね。」(娘)



手打ち蕎麦瑠庵

髙良山の麓にある蕎麦屋である。



通されたのは、奥の八畳ほどの座敷。

窓越しに小さな庭が見え、静かで落ち着いた雰囲気である。



あれれ?

これなんだろう?

変な泡が出ててるぞ。

ものは試しだ。飲んでみるか。


グビ


にがーい。

でも、美味ーい。



「お待たせしました。」

定番の蕎麦粥の次には、



小鉢6点盛りが運ばれてくる。


「何か、季節毎に中身が変るね。この前と全然違う。」(娘)

「美味しかね。」(家内)



そして、メインのおろし蕎麦である。




蕎麦と下ろし大根を一緒に掬い上げ、


ズズズズ


しっかりとしたコシと、ツルリとしたのど越し。

甘くない麺汁も、私の好みだ。



あと、3皿は軽いね。




「蕎麦羊羹でございます。」


ご馳走様でした。




食事が終われば、髙良山の山頂直下の森林公園売店へ。



目的は、売店で世話している猫。

猫を見ながらコーヒータイムである。


思い思いに寝そべる猫たち。


職業柄、まとまった休みが取れない次女は、既に福岡に帰って行った。

長女も週末には東京へ帰る。

我家のゴールデンウイークも終わりである。


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