久留米の隣町広川町にやって来た。目的は太原(たいばる)のイチョウである。指定の駐車場からテクテクと歩いて行くと、やがてこんもりとした黄色い林が見えてくる。太原のイチョウである。黄色の絨毯を敷き詰めたよう。歩くたびカサコソと音がして、何とも心地良い。元々はブドウ畑。そのブドウ畑が、いつしかイチョウの林になった。由来は、亡くなった奥さんを偲ぶよすがに、ご主人が80本のイチョウを植えられたんだとか。ハクセキレイのペア何だかギンナン食べたくなったな。