初秋の樫原湿原&天山に遊ぶ。
またかって?
そう、またか、なのだ。
樫原湿原は2週間前、天山に至っては1週間も経っていない。
とは言え、草花は瞬く間に、移ろいゆくものだ。
また違った姿が見る事が出来るに違いない。
なんてったって、暇だし。
樫原湿原と駐車場との間には、菱が浮かぶ沼がある。
あの鷺って、いつ来てもあの場所で、羽を休めている。
よっぽどお気に入りの場所であるようだ。
湿原まで来た。
湿原は鮮やかな紫に染まっていた。
サワギキョウだ。
今が盛りと咲き誇る。
こちらはワレモコウ。
以下、前回の投稿と、もろかぶりの花々も多いが、構わず掲載する。
ヒメミクリ
ノダケ
ナンバンギセル
ミズトンボソウ
今回、オバサン二人のお供である。
この湿地を散策の後、天山に移動。一緒に山歩きという算段となっている。
ヌスビトハギ
ノハナショウブの傍に、
ジョロウグモが。
ヌマガエル?
ユウスゲはもう終わりかな。
ヌマトラノオもめっきり数が少なくなっていた。
サイヨウシャジン
こちらは白花のサイヨウシャジン。
アザミにとまる、これは?
ヒョウモンとしか解らぬ。
コガマとサワヒヨドリ
ママコナ
ナントカアカネとしかわからん。
ツルリンドウ
ミゾソバ
イボクサ
ノササゲの花と、
ノササゲの実。
湿原の生物を案内してくれるボランティアのオジサンが、
「これ、撮っとかんね。」
あ、はい。
「アケボノソウは撮っとるやろね。」(前述ボランティアのオジサン)
勿論、撮っとりますよ。
本日のメインイベンター、アケボノソウだ。
ミヤマウズラが、駐車場までの路傍に。
樫原湿原は、退場していく夏の花々と、これから盛りを迎える秋の花が混在していた。
次回は、すっかり秋を纏った湿原を、お届けできるだろう。
そんじゃ、そろそろ天山に向かいますかね。