今日は、久しぶりの明星山だ。
昨日、高良川が春の装いとなっていることを紹介したが、明星山周辺も少しずつ華やいできている。
ハナニラが可愛い紫の花を咲かせている。
さて、登るか。
いつもは、登る時は『中道コース』と呼ばれるコース、降りる時は『炭焼き小屋コース』を選ぶのだが、
たまには違ったコースでと、この日は比較的楽と言われている『炭焼き小屋コース』を登りに選ぶ。
明星山は数人の所有者がいるらしい。
炭焼き小屋コースは、途中の道路自体が個人所有の雑種地ということになっている。
(今年1月の画像)
去年の11月に突然、この道の所有者から立ち入り禁止を通達する看板と共に、チェーンが引かれた。
どんなトラブルがあったのかは不明だが、長年親しまれた明星山への突然の立ち入り禁止とは、よっぽどの何かがあったに違いない。
一説によると、登山者ではなく、この道に車で乗り入れて悪さをしたものがいたとか、どうとか。
はっきりしたことは誰も解らないようだ。
ただ、登山者たちはこのチェーンを跨いで登っているし、現状は、今まで通りの登山道として使われてきた。
それが、突然チェーンが外されていた。
?
チェーンをつけても入山者が減らないので、遂に諦めたかな?
それとも怒りが収まったのか?
そんじゃ、遠慮なく。
しばらく登っていくと、
あ!!
ゲゲ
怒りまくってるじゃん。
斜面の形状に合わせてまで、フェンスを作ってるよ。
なにがあった!!
仕方ない。
引き返して、いつものコース『中道コース』で登る。
こちらのコースは所有者が違うらしく、なんら変更もなく、今まで通りである。
山頂到着
白金山へ縦走する。
山中は華やいだ風景にはまだまだだが、若芽があちこちに芽吹いていた。
私が勝手に『陽のあたる坂道』と呼んでいる山頂間近の風景。
縦走路はほとんど陽が差さない道ばかりだが、ここから山頂にかけては、数少ない陽が差す道なのだ。
因みに、
他にも、リンドウの小路やカメムシ、原始の森、杉根の坂など、私が勝手に名付けた所はいくつかあるが、
教えない。
恥ずかしいから。
白金山頂到着。
それにしても、あのフェンスにはたまげたぜ。
炭焼き小屋コース消滅の危機である。
どうなるんだろうか?