朝から雪が降り続いている。

これまでの私なら、こんな雪の日は、『ワーイ』と一声叫び、髙良山に登りに行ったものだが、
さすがに今日はその気にもなれず、大人しく自宅待機である。
こんな日は、猫でも見て暮らそう。
とりあえず、朝の10時を過ぎても起きてこないウメを起こさなきゃ。

起きろ、ウメ。
何時だと思ってんだ。
朝ご飯の時間、とっくに過ぎとるぞ。

『ふあ――――』
やっと起きる気になったウメ。
家内のベッドの上で大あくびである。
・・・ったく。

遅い朝ご飯を食べたら、さっそくウメは活動開始。
キャットタワーに登り、部屋の中を睥睨し、

ペットベッドでまったりしたかと思えば、

家内の片付けを邪魔する。

そして、耳毛も撮らせてくれたりもする。
猫がいて良かった。